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【ブルーバードC】川田「押し出される形になりました」メルキオルが横綱相撲で快勝

(C)競馬のおはなし

 1月22日、船橋競馬場で行われた交流G3・ブルーバードカップ(ダ1800m)は、JRAのメルキオルが交流重賞初制覇を飾った。同馬は芝レースでデビューしたが、ダート戦では負けなしの3勝とした。断然の1番人気に推されたクァンタムウェーブは2着でナダル産駒のワンツーとなった。

ブルーバードカップ、勝利ジョッキーコメント
1着 メルキオル
川田将雅騎手
「とてもいい走りができました。(早めに先頭を捕まえに行ったように見えましたが…)いえ、前が下がってきたので、押し出される形になりました。スムーズに走ってましたので、負けることはないなと思っていました。いろんな課題のある馬ですので、まずは今日初めてのナイター地方競馬をちゃんと走れたというところをまずは褒めてあげたいなと思います。(具体的な課題を挙げていただくとすると?)少し性格の難しいところがありますので、今日もちゃんと競馬に向き合ってくれてよかったなというとこです。この1日過ごす中でいろんな変化がありました。ちょっと今日は事故が多い日でもありましたので、このメインレースをみんなで無事に終えることができてよかったなという思いですので、また改めてみんなで頑張る競馬を見てもらえたらなと思います」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 1月22日、船橋競馬場で行われた11R・ブルーバードカップ(Jpn3・3歳・ダ1800m)は、川田将雅騎乗の2番人気、メルキオル(牡3・栗東・松永幹夫)が快勝した。2馬身差の2着にクァンタムウェーブ(牡3・栗東・松永幹夫)、3着にウィルオレオール(牡3・北海道・小国博行)が入った。勝ちタイムは1:53.3(良)。

【プラタナス賞】メルキオルが5馬身差圧勝…断然の人気に応える

断然人気馬は届かず…

 川田将雅騎乗の2番人気、メルキオルが交流重賞初制覇を飾った。レース前半からJRA勢が先頭を形成してミストレスが主導権を握る展開に。早め先頭の競馬で3コーナーではメルキオルが先頭に立つと1馬身ほどの差で、断然人気のクァンタムウェーブが続いた。しかし、直線の攻防でその差が縮まることなくメルキオルがもうひと伸び。最後まで並びかける場面はなく力強い伸び脚で押し切った。

メルキオル 6戦3勝
(牡3・栗東・松永幹夫)
父:ナダル
母:サングレアル
母父:ゼンノロブロイ
馬主:吉田勝己
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着 メルキオル 川田将雅
2着 クァンタムウェーブ 西村淳也
3着 ウィルオレオール 石川倭
4着 ミストレス 坂井瑠星
5着 ジュゲムーン 阿部龍
6着 バリウィール 本橋孝太
7着 リヴェルベロ 木間塚龍馬
8着 カセノタイガー 御神本訓史
9着 テディージュエリー 野畑凌
10着 ノーブルプラチナ 室陽一朗

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