20日、京都競馬場で行われた6R・3歳500万下（牝馬限定・芝1600m）で圧倒的1番人気、福永祐一騎手騎乗、ミリッサ（牝3・栗東・石坂正厩舎）が、2着に1ハナ差をつけ見事勝ち上がった。2着にテーオービクトリー（牝3・栗東・岡田稲男厩舎）、3着にキャスパリーグ（牝3・栗東・浅見秀一厩舎）。勝ちタイム1:34.5（良）

休み明けもここは能力で押し切った。ミリッサは道中中団に構え、外外を回りながら直線を迎える。馬場の真ん中をグイグイ伸び、早めに抜け出すとゴール前テーオービクトリー、キャスパリーグの強襲に遭うも、ハナ差凌ぎきり見事2勝目を上げた。

ミリッサは装蹄師・西内荘担当馬で、装蹄の感触が良かった馬・土曜版で取り上げた1頭だった。尚、2着テーオービクトリー、3着キャスパリーグも西内荘担当馬で、このレース1.2.3独占という結果となった。