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【ばんえい・ドリームエイジカップ】メムロボブサップ重賞21勝目
6時間前
11月24日、帯広競馬場で行われた11R・ドリームエイジカップ(BG3・ダ直200m)は、阿部武臣騎乗の1番人気、メムロボブサップ(牡8・ばんえい・坂本東一)が勝利した。2着にキングフェスタ(牡5・ばんえい・小北栄一)、3着にオーシャンウイナー(牡6・ばんえい・中島敏博)が入った。勝ちタイムは1:46.5(馬場水分1.4%)。
2番人気で渡来心路騎乗、サクラヒメ(牝6・ばんえい・今井茂雅)は、4着敗退。
道中はキングフェスタが第一障害を下りる勢いでわずかに先行するが、ひと呼吸が入るころには各馬位置取りを上げ横一線に。中間点を過ぎたあたりからは先頭が入れ替わりながら進んで行くが、第二障害手前でわずかに抜け出したメムロボブサップとサクラヒメが並ぶ形で最初に障害下に到達。各馬、続々と第二障害下へと到達していく中、ひと息入れたメムロボブサップとサクラヒメが同時に仕掛け、そしてすんなりとクリア。差なく3番手でオーシャンウイナーが続き、3頭の競り合いになるかと思ったが、脚色が勝るメムロボブサップが抜け出すと懸命に追いすがるサクラヒメを後目に最後まで確かな脚どりで歩ききり勝利。勢いが衰えることを知らない充実した走りで今期無敗のまま、通算50勝目、重賞21勝目を飾った。
2着には第二障害を7番手で下りたキングフェスタが鋭く脚を伸ばすとゴール前でオーシャンウイナーとサクラヒメをまとめて交わし入りました。メムロボブサップを管理する坂本東一調教師はドリームエイジカップを初制覇、騎乗した阿部武臣騎手は2016年にキサラキクで制した以来2度目の勝利となる。
阿部「イメージ通りのレース」
1着 メムロボブサップ
阿部武臣騎手
「勝ててほっとしています。ハンデはありましたが、レース前はいつも通りのレースが出来ればいいなと思っていました。イメージ通りのレースが出来たと思います。重量は軽いですが、道中の馬場が重く、障害を下りてからは速いタイムが出ているようだったので、そこがこの馬にどう影響するのかと考えていましたが、他の馬が詰まっていた中で歩いてくれたので、馬場は合っていたと思います。次は休養をとって帯広記念だと思います、優勝できたら嬉しいです。これからも頑張りますので、応援よろしくお願いいたします」
メムロボブサップ 107戦50勝
(牡8・ばんえい・坂本東一)
父:ナリタボブサップ
母:ピュアレディ
母父:アキバオーショウ
馬主:竹澤一彦
生産者:竹澤一彦
【全着順】
1着 メムロボブサップ
2着 キングフェスタ
3着 オーシャンウイナー
4着 サクラヒメ
5着 コウテイ
6着 タカラキングダム
7着 マルホンリョウユウ
8着 インビクタ
9着 ツガルノヒロイモノ
10着 ゴールドハンター
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