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【JBCクラシック】小手川師「ウィルソンが勝たせてくれた」…ウィルソンテソーロG1戴冠
17時間前
11月4日、佐賀競馬場で行われたJBCクラシック(ダ2000m)で、1番人気ウィルソンテソーロが4馬身差で圧勝。佐賀で初めて開催されたJBCのメイン競走で、地元が佐賀である川田将雅騎手が見事に制した。
1着 ウィルソンテソーロ
小手川準調教師
「川田さんがガッツポーズしたのは初めて見たので、込み上げてくるものがありました。あれだけの馬を勝たせられなかったのは情けないなという気持ちがあって、この中間はG1勝たせたいと思ってやって来ましたが、ウィルソンがG1勝たせてくれたなと、すごい馬だなと思います。ドバイへ行ったり精神的に逞しくなって、今日も堂々としていたのでこれならいい勝負出来るなと思っていました。川田ジョッキーもウィルソンの精神面での成長をすごく誉めてくれています。今は我慢できるようになっていて、今日も成長を感じました。競馬に行ったら馬とジョッキーに任せるだけなので、信じて見ていました。今後は馬の状態を見て決めていきたいと思います」
レース結果、詳細は下記のとおり。
11月4日、佐賀競馬場で行われた11R・JBCクラシック(Jpn1・3歳上・ダ2000m)は、川田将雅騎乗の1番人気、ウィルソンテソーロ(牡5・美浦・小手川準)が快勝した。4馬身差の2着に4番人気のメイショウハリオ(牡7・栗東・岡田稲男)、3着に7番人気のキリンジ(牡4・兵庫・新子雅司)が入った。勝ちタイムは2:08.0(良)。
2番人気で坂井瑠星騎乗、ウィリアムバローズ(牡6・栗東・上村洋行)は、6着敗退。
G1では3回2着もついに脱出
川田将雅騎乗の1番人気、ウィルソンテソーロが嬉しい交流G1初制覇を飾った。道中は先行集団の一角、5番手付近を進出。馬群の中を進み、2周目向こう正面では徐々にポジションを上げて3コーナー付近から先頭に立つと、そのまま一気に後続を突き放した。2着以下に4馬身差の完勝。G1レースでは惜敗が続いていたが、ここに来てようやくタイトルを手にした。
ウィルソンテソーロ 19戦8勝
(牡5・美浦・小手川準)
父:キタサンブラック
母:チェストケローズ
母父:Uncle Mo
馬主:了徳寺健二ホールディングス
生産者:リョーケンファーム
【全着順】
1着 ウィルソンテソーロ 川田将雅
2着 メイショウハリオ 浜中俊
3着 キリンジ 笹川翼
4着 シルトプレ 石川倭
5着 ノットゥルノ 武豊
6着 ウィリアムバローズ 坂井瑠星
7着 ヒロイックテイル 吉原寛人
8着 ガルボマンボ 林謙佑
9着 ダイモーン 加茂飛翔
10着 アンブロジオ 出水拓人
11着 シンコーマーチャン 加藤聡一
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