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【JBCスプリント】古川奈「感謝の気持ちで一杯です」バスラットレオンは8着
18時間前
G1級のレースに初騎乗となった古川奈穂騎手だったが、バスラットレオンは8着に敗れた。スタートでやや躓くようなところもあり、最初の1コーナーを4番手で進出。終始押しながらの追走で、勝負どころでもなんとか前に食らいついて行ったが、直線でも伸びきれないまま8着入線にとどまった。
8着 バスラットレオン
古川奈穂騎手
「もっとやれることはあったかなというような結果になってしまったんですけど、こういうG1級の競走に乗る機会をいただいたオーナーをはじめ矢作先生にも感謝の気持ちで、馬も最後まで頑張ってくれたので馬にも本当に感謝の気持ちでいっぱいです。この馬も最後のレースということでこの馬の形の競馬が出来ればなと思って競馬に挑んでいたんですけど、スタートも決まらずで、自分のこの馬の形の競馬が出来なかったので、1コーナーに入るにあたってそこがイメージ、理想のプランと違ってしまったので、そこでもう少しスムーズに切り替えて別の競馬が出来ればよかったかなと思います。1400mですし、向こう正面の中段くらいから周りも動き始めるだろうなと思っていたので、自分もそこの仕掛けには遅れないようにという気持ちで、いつもで動けるようなイメージでは乗っていました。でも、スッとはやはり動ききれずにコーナーでは置かれて行ってしまったんですけど、馬は最後までしっかり応えて一生懸命走ってくれていたので本当にそこは馬に感謝です」
レース結果、詳細は下記のとおり。
11月4日、佐賀競馬場で行われた10R・JBCスプリント(Jpn1・3歳上・ダ1400m)は、石橋脩騎乗の4番人気、タガノビューティー(牡7・栗東・西園正都)が勝利した。ハナ差の2着に1番人気のチカッパ(牡3・栗東・中竹和也)、3着に7番人気のアラジンバローズ(せん7・兵庫・新子雅司)が入った。勝ちタイムは1:26.8(良)。
2番人気で川須栄彦騎乗、シャマル(牡6・栗東・松下武士)は、7着敗退。
石橋脩vs武豊
石橋脩騎乗のタガノビューティーがゴール前の大激戦を制して嬉しい交流G1初制覇を飾った。大外タガノビューティー、最内を強襲武豊チカッパが完全に並んだ。激しいデッドヒートは外のタガノビューティーがハナ差制した。また交流G1初騎乗となった古川奈穂、バスラットレオンは8着に敗れている。
タガノビューティー 38戦8勝
(牡7・栗東・西園正都)
父:ヘニーヒューズ
母:スペシャルディナー
母父:スペシャルウィーク
馬主:八木良司
生産者:新冠タガノファーム
【全着順】
1着 タガノビューティー 石橋脩
2着 チカッパ 武豊
3着 アラジンバローズ 下原理
4着 イグナイター 笹川翼
5着 パワーブローキング 吉原寛人
6着 マックス 御神本訓史
7着 シャマル 川須栄彦
8着 バスラットレオン 古川奈穂
9着 ホウオウスクラム 赤岡修次
10着 ヘリオス 坂井瑠星
11着 テイエムフェロー 飛田愛斗
12着 トゥールリー 山口勲
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