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【JBCスプリント】石橋脩「感謝しかない」タガノビューティーが交流G1初制覇
2024/11/4 22:15
11月4日、佐賀競馬場で行われた交流G1・JBCスプリント(ダ1400m)は、タガノビューティーが接戦のゴール前を制して、嬉しい交流G1初制覇を飾った。2着は武豊騎乗チカッパ、3着には下原理騎乗アラジンバローズが入った。G1初騎乗となった古川奈穂のバスラットレオンは8着に敗れた。
JBCスプリント
1着 タガノビューティー
石橋脩騎手
「ちょっと僕が勝ちたい気持ちのあまり、ちょっと2着馬を少しこう押しちゃったので…綺麗な競馬ではなかったかもしれないですけど、とにかく勝ちたかったです。ほんとに嬉しいです。今日の行きっぷりはどうなのかなっていうところと、ただ思い切って乗ろうと思ってました。内行くなり外行くなりしても、手応えがあるならちょっと思い切って乗ろうと思ってました。すごい今日は前向きで、ずっと気持ち途切らさずに走ってくれたので、あとはもう凌いでくれと思ってました。(掲示板に8の数字と灯った時は)ほんとよかったです。もう全てもう感謝しかないです。何よりも今日も一生懸命走ってくれたタガノビューティーにありがとうと思ってます。(長いジョッキー生活の中でも忘れられない勝利になりそうでしょうか?)ちょっと言葉があんまり見つかんないんですけど、思い残すこともないようなぐらい嬉しいです。今日もたくさん佐賀競馬場に来ていただいてありがとうございます。こういう雰囲気を作っていただいて、こういう中で勝てて本当に良かったです。ありがとうございました」
レース結果、詳細は下記のとおり。
11月4日、佐賀競馬場で行われた10R・JBCスプリント(Jpn1・3歳上・ダ1400m)は、石橋脩騎乗の4番人気、タガノビューティー(牡7・栗東・西園正都)が勝利した。ハナ差の2着に1番人気のチカッパ(牡3・栗東・中竹和也)、3着に7番人気のアラジンバローズ(せん7・兵庫・新子雅司)が入った。勝ちタイムは1:26.8(良)。
2番人気で川須栄彦騎乗、シャマル(牡6・栗東・松下武士)は、7着敗退。
石橋脩vs武豊
石橋脩騎乗のタガノビューティーがゴール前の大激戦を制して嬉しい交流G1初制覇を飾った。大外タガノビューティー、最内を強襲武豊チカッパが完全に並んだ。激しいデッドヒートは外のタガノビューティーがハナ差制した。また交流G1初騎乗となった古川奈穂、バスラットレオンは8着に敗れている。
タガノビューティー 38戦8勝
(牡7・栗東・西園正都)
父:ヘニーヒューズ
母:スペシャルディナー
母父:スペシャルウィーク
馬主:八木良司
生産者:新冠タガノファーム
【全着順】
1着 タガノビューティー 石橋脩
2着 チカッパ 武豊
3着 アラジンバローズ 下原理
4着 イグナイター 笹川翼
5着 パワーブローキング 吉原寛人
6着 マックス 御神本訓史
7着 シャマル 川須栄彦
8着 バスラットレオン 古川奈穂
9着 ホウオウスクラム 赤岡修次
10着 ヘリオス 坂井瑠星
11着 テイエムフェロー 飛田愛斗
12着 トゥールリー 山口勲
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