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【JBCレディスクラシック】国分優「ちょっとずつどっしりしてきた」テンカジョウは3着

JBCレディスクラシック・テンカジョウと国分優作騎手 (C)Y.Shigeyama

 交流重賞を含む3連勝でここに臨んだテンカジョウだったが3着までだった。道中は人気どころを見ながら外目を追走していった。勝負どころでもアンモシエラがセーフティリードを奪う中で中々差を詰めていけなかったが、直線でもジリジリと伸びて3着は確保。まだ3歳で今後も楽しみな走りは見せた。

3着 テンカジョウ
国分優作騎手
「課題のゲートもしっかり出てくれて、スローの感じがしたので正面でちょっと自分から動いて良い位置取りながらという感じでしたけど、ちゃんと最後まで伸びてくれました。ちょっとずつどっしりしてきたのかなというところがあるので、良い方に成長していってくれているので、ここでもしっかり脚使ってくれましたし、結果が勝てなかったのは申し訳ないですけど、馬は本当に良くなっているのでこれからも頑張ってほしいです」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 11月4日、佐賀競馬場で行われた9R・JBCレディスクラシック(Jpn1・3歳上牝・ダ1860m)は、横山武史騎乗の4番人気、アンモシエラ(牝3・栗東・松永幹夫)が快勝した。4馬身差の2着に1番人気のグランブリッジ(牝5・栗東・新谷功一)、3着に3番人気のテンカジョウ(牝3・栗東・岡田稲男)が入った。勝ちタイムは1:59.6(良)。

 2番人気で松山弘平騎乗、アイコンテーラー(牝6・栗東・河内洋)は、7着敗退。

【JBCレディスクラシック】松永幹師「まだまだ強くなる」アンモシエラが鮮やかな逃げ切り

JRA勢が馬券圏内独占

JBCレディスクラシック・アンモシエラと横山武史騎手 (C)Y.Shigeyama

 横山武史騎乗の4番人気、アンモシエラが鮮やかな逃げ切りで交流G1初制覇を飾った。スタートから迷わず先手へ。隊列を引っ張り2周目向こう正面から気づけば後続を突き放していた。セーフティーリードかとも思える差で直線まで運ぶと、そのまま影をも踏ませぬ快走で4馬身差の逃げ切りだった。1番人気グランブリッジは2着。

アンモシエラ 12戦4勝
(牝3・栗東・松永幹夫)
父:ブリックスアンドモルタル
母:サンドクイーン
母父:フィエラメンテ
馬主:広尾レース
生産者:桑田牧場

【全着順】
1着 アンモシエラ 横山武史
2着 グランブリッジ 川田将雅
3着 テンカジョウ 国分優作
4着 ライオットガール 岩田望来
5着 ドライゼ 石川倭
6着 キャリックアリード 御神本訓史
7着 アイコンテーラー 松山弘平
8着 アンティキティラ 多田羅誠也
9着 コスモポポラリタ 石川慎将
10着 ミヤノウッドリー 山口勲
11着 リネンファッション 田中純

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