9番人気ソルヴェイグがあわやの5着に入り、良い競馬を見せた。
道中も良い馬場を通り、上手くペースをコントロールして流れに乗った川田将雅騎手の手綱捌きが光った。

川田将雅騎手
「1200ｍを使ってきている馬なので、スッと行ってハナに立つ形になりました。道中はできるだけ馬場が良いところを走っていきました。前走でも渋った馬場を気にしていたようですし、距離をロスするより、馬が走るリズムを優先しての判断です。今日くらいの馬場なら、我慢して走ってくれています。本質的にはマイルは長いのですが、うまく流れを作れたので、よく頑張ってくれました。」

レースの詳細は下記の通り

14日、東京競馬場で行われた11R・ヴィクトリアマイル（4歳上牝・G1・芝1600m）で6番人気、C.ルメール騎手騎乗、アドマイヤリード（牝4・栗東・須貝厩舎）が、2着に1.1/4馬身差をつけ快勝した。2着にデンコウアンジュ（牝4・栗東・荒川厩舎）、3着にシュールボレール（牝4・栗東・西園厩舎）。勝ちタイムは1:33.9（やや重）