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【ネクストスター盛岡】ポマイカイが重賞初制覇…高松「最高の形で勝てた」

ネクストスター盛岡・ポマイカイと高松亮騎手 (C)岩手県競馬組合

 10月6日、盛岡競馬場で行われた11R・ネクストスター盛岡(M1・2歳・ダ1400m)は、高松亮騎乗の3番人気、ポマイカイ(牡2・岩手・菅原勲)が快勝した。1.1/2馬身差の2着に1番人気のサウザンドマイル(牡2・岩手・齋藤雄一)、3着にユウユウコラソン(牡2・岩手・佐藤祐司)が入った。勝ちタイムは1:27.4(良)。

 2番人気で岩本怜騎乗、ラポジート(牝2・岩手・三野宮通)は、6着敗退。

1着 ポマイカイ
高松亮騎手
「この馬の騎乗依頼をいただいてから、僕も準備をしてきたんですけども、ちょっと柄にも無くレース前に緊張するくらいでした。結果、最高の形で勝つことができて本当に嬉しかったです。レースでは折り合いを意識してという指示だったので、出し過ぎず抑えすぎず2番手はうまく行けたのかなと思いました。逃げている馬との位置、他の馬の位置とかよりは自分の馬のリズムを大事に乗っていました。勝負所に来たら勝負をかけていこうというのは自分で決めていた。そこで馬が素晴らしい反応をしてくれたから、最後は祈る気持ちで追っていました。最後は少し脚が上がり気味になりましたが、本当に馬の力に助けられました。菅原勲調教師の馬で初めて重賞を勝つことができて、本当にいろいろ考える事がありますし、すごく嬉しい。自分もまだ何か夢のような感覚でもあるんですけども、こういうチャンスをいただけて、こういう結果の形で、少しは恩返しできたのかなと思っています」

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菅原勲師「無理をしないで休養も」

ネクストスター盛岡 口取り (C)岩手県競馬組合

菅原勲調教師
「今日は相手関係とか力関係ではなく馬の状態が一番良かった。今までは何かちょっとうまくいかなかったんですが、今回の追い切りは素晴らしく良かったですからね。あとはレースで折り合いがつけば…と思っていたのがその折り合いがついた。ゴール前は毎回少しバタバタする馬なのですが、今回は折り合いがついた分、ちょっと貯金があったということでしょうし、ペースが速かったのもこの馬には良かった。展開も合ったということでしょうね。鞍上もうまく乗ってくれました。この馬には1400mは長い方でギリギリ。もっと短い方が多分良いと思います。この後の重賞はみなマイルですし、今ちょうど状態が良くなって来ている。無理をしないで休養して、来年に備えても良いのかなとも考えています」

ポマイカイ 6戦2勝
(牡2・岩手・菅原勲)
父:ベストウォーリア
母:キタサンロングラン
母父:アドマイヤムーン
馬主:高橋文枝
生産者:カタオカステーブル

【全着順】
1着 ポマイカイ
2着 サウザンドマイル
3着 ユウユウコラソン
4着 マツリダマスラオ
5着 タカマキフォー
6着 ラポジート
7着 ピカンチフラワー
8着 コニパ
9着 サンカリプソ
10着 ラヴェイ
11着 ステイクラッシー
12着 ウロンブランカ

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