8月15日、門別競馬場で行われた交流G3・北海道スプリントカップ（ダ1200m）は、3番人気で武豊騎乗、チカッパが鮮やかな差し切りで交流重賞初制覇を飾った。断然の1番人気に推されたエスカルは直線失速して7着に敗れた。

北海道スプリントカップ、勝利ジョッキーコメント
1着　チカッパ
武豊騎手
「すごく嬉しいです。以前騎乗したジョッキーからラストいい脚を使うとは聞いていました。末脚を信じて道中はジッとしていました。少し砂をかぶって気にしてましたが、非常にいい走りで直線外に出したいと思って乗っていました。ゴーサイン出してからのすごく反応が良すぎて、早めに先頭に立ったら馬がゴール板とかを見て少し気にしていたのですが、思っている以上の末脚を使ってくれてすごいなと思って乗っていました。まだ 3歳ですし初めて乗せてもらったのですが、非常に素質を感じる馬でまだまだ良くなりそうな感じがするので今後が楽しみです。今日初めて乗せてもらったので結果で返したいという気持ちが強かったですし、跨ってから非常に状態が良さそうだったので自信を持って乗りました。門別では中々乗るチャンスがないんですが、勝つことが出来て非常に嬉しいですし、今週末はまた札幌で乗るのでまた応援お願いします」

　レース結果、詳細は下記のとおり。

　8月15日、門別競馬場で行われた11R・北海道スプリントカップ（Jpn3・3歳・ダ1200m）は、武豊騎乗の3番人気、チカッパ（牡3・栗東・中竹和也）が快勝した。2馬身差の2着に2番人気のエートラックス（牡3・栗東・宮本博）、3着に5番人気のティントレット（牡3・大井・荒山勝徳）が入った。勝ちタイムは1:12.6（稍重）。

　1番人気で松山弘平騎乗、エスカル（牡3・栗東・森秀行）は、7着敗退。