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武豊&坂井瑠星が大井でトークショー…武豊「(5000勝)いきたいですね」

JRAジョッキーズトークショーに出演した武豊騎手と坂井瑠星騎手 (C)Super Markun

 7月31日、大井競馬場では毎年恒例となっているサンタアニタトロフィー当日のスペシャルイベントが行われ、今年は武豊騎手と坂井瑠星騎手の「JRAジョッキーズトークショー」を開催。多くの競馬ファンがトークショーに駆けつけた。

 トークショー冒頭では上半期の競馬を振り返り、JRA通算4500勝を達成した武豊騎手は「(地方、海外合わせると5000勝)いきたいですね」と、先々を見据え、続けて「(北海道開催は)本当は若手が活躍する場なんですけど、最近また、おじさんたちが元気で申し訳ないです(笑)」と会場の笑いを誘った。

【動画】ケンタッキーダービー直線の攻防

海外で大活躍した坂井瑠星騎手

 坂井瑠星騎手は「高松宮記念をマッドクールで勝たせていただいたのと、サウジダービー、UAEダービーを勝たせていただいて充実した上半期だったと思います」と振り返った。そして上半期といえば、坂井騎手がフォーエバーヤングとのコンビで参戦したケンタッキーダービー(結果は惜しくも3着)についてのトークに。

 激しい追い比べとなったケンタッキーダービー直線の攻防を振り返り坂井騎手は「(直線で外のジョッキーが)すごい当たってくるなと思ったんですけど。僕はまっすぐひたすらゴールに向けて行っていましたけど。写真見たら手が顔につくくらい伸びていたので、何をしてるんだろうなと思いました(笑)」と大一番を振り返っていた。

 また、ケンタッキーダービーに2度の騎乗実績(95年スキーキャプテン14着・16年ラニ9着)がある武豊騎手は「惜しかったね。勝ったと思ったけどね。日本のジョッキーもみんな応援していましたよ。日本馬の強さを改めて感じましたね」と回顧。「数年前までは芝だと結構結果が出ていたけど、ダートで特にアメリカでは日本馬が苦戦していましたが、(今では)全く負けていないですね」と日本馬の健闘を讃えていた。

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