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【東京ダービー】三浦「もっともっと上に行く馬」ラムジェットが圧勝
2024/6/5 21:59
6月5日、大井競馬場で行われた交流G1・東京ダービー(ダ2000m・1着賞金=1億円)は、JRAのラムジェットが6馬身差の圧勝。単勝1.7倍の支持に応えて4連勝を決めた。地方最先着は高知所属のシンメデージー。
東京ダービー勝利ジョッキーコメント
1着 ラムジェット
三浦皇成騎手
「この馬とコンビを組ませてもらって、海外も含めですけど、色んな話が上がった中で、まずこの馬が出るレース、僕は全て結果を残さないといけないという緊張感の中、ずっとこの馬とコンビを組ませてもらって、ほんとに毎回毎回皆さんを驚かすような勝ち方をしてくれて、まだまだ乗ってる僕としては成長力しかないと、これからほんと楽しみな馬だと思ってますので、まずは今日、こういう形で大きいレースを勝たせていただいて、ほんとに感謝してます。色々な環境の変化であったり課題がある中で、しっかりそれでも結果を出してくれると信じて乗ってますので、ここに向けて、ほんとに牧場スタッフはじめ、ほんとに厩舎の方々がいい状態で持ってきてくれて、ほんとに重要なアンカーとしてのバトンだったので、まずは1着でゴールを駆け抜けることができてホッとしています。佐々木調教師とも話してて、まだまだこの馬はもっと舞台を上げていかなきゃいけないので、その中でやっぱり馬の気分であったり、リズムっていうのを1番重視して、そこはもうほんとにポジション関係なく、そういうことは頭に入れていたので、自ずとあのポジションになったのが、今日はラムジェットにとってとてもいいリズムだったっていうことです。相変わらず4コーナーは置かれてしまって、ただ、乗ってる僕としては間違いなく差し切れる、むしろ抜けてどれぐらいそこから集中力切らさずにゴールまで行けるかっていうことを考えていたので、そういう意味でまだ遊び遊びですけど、終わってみればこの着差なので、完勝だったと思います。佐々木調教師がこの馬は皇成に合っていると、それを自信を持って言ってくれたので、僕はそれを裏切らないように乗るだけですし、まずはこういうほんとに能力溢れる期待馬を任せてくれたオーナーに1番そこは感謝したいです。今日はほんとにたくさんの方が競馬場に来ていただいて、すごい声援で、僕もほんと鳥肌が立つような1日でした。ラムジェットの強い姿を見せることができて感謝してます。今日本当に駆けつけてくれたファンの皆様もそうですし、テレビの前で応援してくださった皆様もこれからラムジェット号を応援していただければと思います。これからももっともっと上に行く馬だと思ってますので、応援よろしくお願いします」
レース結果、詳細は下記のとおり。
6月5日、大井競馬場で行われた11R・東京ダービー(Jpn1・3歳オープン・ダ2000m)は、三浦皇成騎乗の1番人気、ラムジェット(牡3・栗東・佐々木晶三)が快勝した。6馬身差の2着に2番人気のサトノエピック(牡3・美浦・国枝栄)、3着に3番人気のアンモシエラ(牝3・栗東・松永幹夫)が入った。勝ちタイムは2:06.1(稍重)。
【写真】ラムジェットが6馬身差圧勝…東京ダービー断然の人気に応える
三浦皇成騎乗の1番人気、ラムジェットが単勝1.7倍、断然の1番人気に応えてJRA勢が初参戦した東京ダービーを制した。道中は好位を追走から直線でしぶとく抜け出しての完勝。2着以下に6馬身差と力の違いを示した。
ラムジェット 7戦5勝
(牡3・栗東・佐々木晶三)
父:マジェスティックウォリアー
母:ネフェルティティ
母父:ゴールドアリュール
馬主:前田幸治
生産者:ノースヒルズ
【全着順】
1着 ラムジェット 三浦皇成
2着 サトノエピック 横山和生
3着 アンモシエラ 坂井瑠星
4着 シンメデージー 吉原寛人
5着 ハビレ 笹川翼
6着 シシュフォス 森泰斗
7着 フロインフォッサル 本田正重
8着 ポンドボーイ 藤田凌
9着 マコトロクサノホコ 御神本訓史
10着 ムットクルフェ 山崎誠士
11着 イモノソーダワリデ 鷹見陸
12着 イチニチショチョウ 江里口裕輝
13着 キタノヒーロー 石崎駿
14着 クニノトキメキ 今野忠成
15着 オーウェル 和田譲治
16着 ティントレット 矢野貴之
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