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【天皇賞・春】中穴から大穴まで馬券に絡む傾向

中央競馬予想

重賞予想

2022/4/30 22:30


(C)Yushi Machida

<枠順>
1-1 アイアンバローズ 石橋脩
1-2 ハーツイストワール C.ルメール
2-3 ディバインフォース 田辺裕信
2-4 ユーキャンスマイル 藤岡佑介
3-5 マカオンドール 松山弘平
3-6 メロディーレーン 岩田望来
4-7 テーオーロイヤル 菱田裕二
4-8 クレッシェンドラヴ 内田博幸
5-9 ヒートオンビート 池添謙一
5-10 トーセンカンビーナ 藤岡康太
6-11 マイネルファンロン 松岡正海
6-12 ハヤヤッコ 武豊
7-13 ロバートソンキー 伊藤工真
7-14 ヴァルコス 三浦皇成
7-15 タガノディアマンテ 幸英明
8-16 タイトルホルダー 横山和生
8-17 シルヴァーソニック 川田将雅
8-18 ディープボンド 和田竜二

★予想
◎18ディープボンド
○2ハーツイストワール
▲16タイトルホルダー
★1アイアンバローズ

ヒモ△
17シルヴァーソニック
15タガノディアマンテ
13ロバートソンキー
11マイネルファンロン

◎○▲ 3連単ボックス

◎○▲→◎○▲★→◎○▲★△△△△
3連単フォーメーション

○→◎▲★△△△△ 馬連

★レース傾向
過去20年において、1番人気の複勝率は45%と頼りない成績だが、2017年以降は連対を続けている。2009~2016年の間は8年連続で4着以下に沈んでいて、全幅の信頼はおけるとは言い難い。

その一方で、2~4番人気が1番人気の不振をカバーするハイレベルの成績を残しており、決して人気サイドが信頼を置けない訳ではない。

人気薄については、中穴から大穴までまんべんなく馬券に絡んでいる印象のレース。とりわけ目立つのは10番人気以下の強さで、勝ち馬4頭を含む12頭が馬券に絡み、単勝&複勝回収率は100%を超えている。

◆人気別成績(過去20年)%は複勝率
1番人気 4-2-3-11 45.0%
2番人気 7-2-2-9 55.0%
3番人気 2-5-1-12 40.0%
4番人気 1-4-5-10 50.0%
5番人気 0-0-3-17 15.0%
6~9人気 2-3-3-72 10.0%
10人気〜 4-4-3-142 7.2%

◆脚質別成績(過去20年)
逃げ 3-0-1-20
先行 8-14-9-43
差し 9-6-10-116
追込 0-0-0-94

脚質別成績を見ると完全に逃げ・先行有利。2008年以降で見ても、4角10番手以下から勝利した馬は2018年のレインボーライン(4角11番手)しかおらず、2着連対も1頭のみ。最悪でも中団に取りついていないと、1着は難しい。

◆枠順別成績(過去20年)
1枠 6-1-2-27
2枠 1-2-3-30
3枠 3-1-1-33
4枠 3-1-4-31
5枠 1-2-1-35
6枠 3-5-5-27
7枠 1-3-2-44
8枠 2-5-2-46

枠順については「内枠有利」がこのレースの基本。中枠(4~5枠)の典型的な人気先行タイプがあまり結果を残せていない。内枠などのプラス要素のない人気馬は、過大評価しないほうが無難か。

◆血統
近年は、ステイゴールドとハーツクライの両種牡馬の活躍が顕著。2008年以降、父•ステイゴールドは2013~2015年の3連勝を含む3着以内馬6頭(計7回)を輩出。

父•ハーツクライは未勝利ながら4頭(計8回)が複勝圏入りを果たしている。加えて、2014年からは5年連続2着連対馬を輩出するなど、安定度という点では後者が前者を大きく上回っている。

そして、トニービン内包馬が強いのも天皇賞(春)の大きな特徴だ。2008年以降、3着以内に13回も食い込んでいるうえに、2012年14番人気1着のビートブラック、2015年10番人気3着→2016年13番人気2着のカレンミロティックと、都合3回の2桁人気の激走劇を演出。

さらに、馬単20万馬券、3連単145万馬券の大波乱となった2012年には1~3着独占のみならず、「掲示板独占」も成し遂げているのだから、舞台適性の高さはケタ違い。条件を満たす馬は人気の有無を問わず、マークが必要。最近はブライアンズタイム内包も調子が良い。

両方含むハーツイストワールは注目馬。

■トニービン内包馬
シルヴァーソニック(母父)
タガノディアマンテ (母母父)
ハーツイストワール(父父母)
ロバートソンキー(父父母)
タイトルホルダー(父父父母)

■ブライアンズタイム内包
ハーツイストワール(母母父)
マイネルファンロン(母母父)

★外厩
■ノーザンファームしがらき
14ヴァルコス
5マカオンドール

■ノーザンファーム天栄
2ハーツイストワール

■チャンピオンヒルズ
1アイアンバローズ

■ヒイラギawaji
6メロディーレーン

■ビッグレッドファーム鉾田
11マイネルファンロン

■テンコートレセン
8クレッシェンドラヴ

■ブルーステーブル
16タイトルホルダー

■宇治田原優駿ステーブル
3ディバインフォース
7テーオーロイヤル

■在厩調整※( )は前走外厩先
17シルヴァーソニック(グリーンウッド)
18ディープボンド(大山ヒルズ)
12ハヤヤッコ(ノーザンファーム天栄)
9ヒートオンビート(グリーンウッド)
4ユーキャンスマイル(ノーザンファームしがらき)
13ロバートソンキー(ノーザンファーム天栄)

■在厩調整2戦以上
15タガノディアマンテ
10トーセンカンビーナ

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