競馬コラム
中山記念レース傾向
2023/2/26 10:54
◆レース傾向
中山巧者の活躍が著しい小波乱レース。最近では、海外レースや大阪杯を目標にしている馬の始動戦になることが多いが、器用さに欠け敗戦することが波乱要因。
中山コースは急坂があるものの、直線が短いので後方勢にとっては厳しいで。勝率を見ると先行が4勝と好成績で、残りは逃げが1勝。先行馬だけで決着のケースもあるので、先行馬を重点に組み立てるのが良い。
◆世代別成績
牡・セ9-7-9-85 22.7%
牝 1-3-1-8 38.5%
関東馬8-5-6-52 25.0%
関西馬2-5-4-35 23.9%
その他0-0-0-1 0.0%
4歳馬4-3-5-14 46.2%
5歳馬5-4-0-22 29.0%
6歳馬1-3-2-25 19.4%
7歳~0-0-3-32 8.6%
◆馬番
1番2-0-0-8 20.0%
2番0-0-1-9 10.0%
3番1-1-0-8 20.0%
4番2-1-1-6 40.0%
5番2-1-1-6 40.0%
6番0-0-0-10 0.0%
7番0-2-1-7 30.0%
8番1-0-1-8 20.0%
9番1-1-2-6 40.0%
10番0-3-0-6 33.3%
11番0-1-1-6 25.0%
12番0-0-1-3 25.0%
13番0-0-1-3 25.0%
14番0-0-0-4 0.0%
15番1-0-0-2 33.3%
16番0-0-0-1 0.0%
◆人気別
1番人気3-0-0-7 30.0%
2番人気4-2-2-2 80.0%
3番人気2-1-2-5 50.0%
4番人気0-3-1-6 40.0%
5番人気1-2-0-7 30.0%
6番人気0-1-2-7 30.0%
7番人気0-0-2-8 20.0%
8番人気0-1-1-8 20.0%
9番人気0-0-0-10 0.0%
10番人気0-0-0-9 0.0%
11番人気0-0-0-8 0.0%
12番人気0-0-0-4 0.0%
13番人気0-0-0-4 0.0%
14番人気0-0-0-4 0.0%
15番人気0-0-0-3 0.0%
16番人気0-0-0-1 0.0%
◆血統
シュネルマイスター
Kingman産駒(ダンチヒ系)
今回は先入観なく乗ってくれそうな鞍上なので前に行ってくれるかもという希望も込めて。少し存在感が薄くなっている感じで馬券的にも狙いやすいタイミング。
ソーヴァリアント
オルフェーヴル産駒(サンデーサイレンス系)
父は中山記念実績多数のステイゴールドの系統。ソーヴァリアント自身は阪神2000mのチャレンジCを2年連続で楽勝しているように内回り中距離コースの持続力レース適性は高い。
ショウナンマグマ
父ザファクター(ダンチヒ系)×母父ステイゴールド(サンデーサイレンス系)
父はダンチヒ系なので先行出来る脚質は合っているし、母父のステイゴールドは中山記念で多くの好走馬を出している。2走前に同じくコースのディセンバーSを勝っているように血統通りの中距離持続力コース巧者。東京のオクトーバーSで大敗→中山に替わったディセンバーSですぐに巻き返ししたように、東京新聞杯最下位から中山に戻る今回のタイミングでこそ狙いたい。
イルーシヴパンサー
ハーツクライ産駒(サンデーサイレンス系)
後ろから進んで大外という競馬ではさすがに中山の開幕週は厳しいが、前走の京都金杯では内を抜けてくる競馬が出来た。これなら中山でも好走は可能だし、1600mから1800mに距離が延びることで位置もいつもより前の方を取れるかもしれない。中山記念には前走マイル重賞で好走していた馬が3年連続で好走しているというデータがあり、これはそういった位置取りやスピード面で楽になることも関係しているのではないかと思うのだが、今年はこの馬だけが該当している。
ラーグルフ
モーリス産駒(ロベルト系)
まだこのメンバー相手に勝ち切るほどの破壊力があるようには感じないが、何と言ってもロベルト系なので勝ちながらどんどん強くなっていくということがあり、前走までのパフォーマンスで決めつけるのも危険か。順調度や距離、コースなど人気馬たちにも不安があることも確かでつけ入る隙はあるかもしれない。
◆外厩
■ノーザンファーム天栄
シュネルマイスター
■ノーザンファームしがらき
スタニングローズ
ダノンザキッド
ヒシイグアス
■井ノ岡トレセン
ソロフレーズ
トーラスジェミニ
■山元トレセン
イルーシヴパンサー
ソーヴァリアント
■小松トレセン
モズベッロ(ヒイラギawaji)
※( )は前走外厩先
■在厩調整
ショウナンマグマ
ドーブネ
ナイママ
ラーグルフ
リューベック
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