競馬コラム
西内荘/装蹄の感触が良かった馬【11/26土曜版】
2022/11/25 18:01
●阪神
1R フィッシュポンド
4R オーサムリザルト
8R キングズソード
10R ヘラルドバローズ
12R スマートルシーダ
寒くなってくると大動物を扱う我々は怪我のリスクも増えてきます。厩舎でも怪我人が多発したところがあって、ヘルパーさん(厩舎OB)が3人同じ厩舎に助っ人に来ていました。3人合わせて210歳超えの先輩達には昔の失敗談やらでいじられましたが懐かしく楽しいものです。
日本列島はサッカーワールドカップで盛り上がってますが、競馬もジャパンカップで、ですが担当馬の出走がない私は蚊帳の外。なので、京阪杯のスマートクラージュに期待したい。脚元を痛めて長期休養明けですが、実力は折り紙つきですし、実力を発揮できれば能力は高いです。
先週は推しのスマートジェイナが大敗しました。敗因としては、蹄をぶつけて痛みがあるのでじっくり治療して再出発。原因がはっきりしたので次走に期待したいと思います。その分スマートクラージュ復活といきたいところです。
【装蹄師・西内荘とは】
ディープインパクト、ウオッカ、ジェンティルドンナ、古くはメジロマックイーンなど、年度代表馬クラスの馬を数多く担当してきた、武豊も認めるカリスマ装蹄師。
脚を持った感触で調子の良し悪しや体調の変化を繊細に感じ取り、蹄の些細な変化を見逃さず、装蹄の方法、蹄鉄の種類などレースに合わせて選択していく事が出来る、装蹄師界の第一人者。
蹄の弱い(薄い)馬に接着装蹄を施すなど、歩様、姿勢の矯正や、蹄の病を装蹄作業の中で治療していくのも西内荘の特徴の1つ。
コメントを書く