競馬コラム
西内荘/装蹄の感触が良かった馬【5/29日曜版】
2022/5/27 06:02
●新潟
4R ハイオソラール
7R ブルレスカ
10R ジュストコル
●東京
5R プラチナドリーム
8R ダノンターキッシュ
●中京
1R リュッカクローナ
3R ルクスディオン
6R ボブズヤアンクル
ラインオブソウル
10R スマートリアン
12R フォイアーロート
今週は全ホースマンの目標である日本ダービーです。開業してからこれまで36年の間、春のクラシックに一頭も担当馬がいなかったのは初めての経験。今週のギャロップには思い出の日本ダービーベスト1位にウオッカが選ばれていて、その時の2着アサクサキングス3着アドマイヤオーラは全て担当馬そんなことが常だったこともありましたって過去形になって寂しい限りです。
なので、日曜日は函館競馬場に滞在していて6月2日の北海道スプリントCに出走するスマートダンディーの装蹄をするため函館入り。芝orダートを走る馬の、日本の装蹄手法からダートに合わせたアメリカンな手法に切り替えて力になりたいと思います。
*日本式は欧州と同じく鉄頭適合ダート国のアメリカは蹄踵適合が主流です。
【装蹄師・西内荘とは】
ディープインパクト、ウオッカ、ジェンティルドンナ、古くはメジロマックイーンなど、年度代表馬クラスの馬を数多く担当してきた、武豊も認めるカリスマ装蹄師。
脚を持った感触で調子の良し悪しや体調の変化を繊細に感じ取り、蹄の些細な変化を見逃さず、装蹄の方法、蹄鉄の種類などレースに合わせて選択していく事が出来る、装蹄師界の第一人者。
蹄の弱い(薄い)馬に接着装蹄を施すなど、歩様、姿勢の矯正や、蹄の病を装蹄作業の中で治療していくのも西内荘の特徴の1つ。
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