競馬コラム
【たかぎさんコラム】ミックスセールで初落札!億超えのドウデュース産駒と、夢の続きを追いかける
2026/10/23 21:24
【たかぎさんのおはなし−競馬と人がつないでくれる日常−】
夢の続き、みんなで一緒に。
先日、ノーザンホースパークで開催されたミックスセールに行ってきた。
今回のお目当ては、このコラムを読んでくださっている方の多くが、すでにご存じかもしれない「コーステッドの2026」。
半兄には共同通信杯を制し、ドバイターフでも2着に入ったダノンベルーガ。半姉には秋華賞2着のボンドガール。そして、半兄には今週の菊花賞に出走を予定しているダノンヒストリーもいる。
そんな素晴らしい血統に加えて、父はドウデュース。
2億円、それとも3億円? ドウデュース産駒への挑戦

一体いくらになるのだろうか。正直、自分が落札できるとはあまり思っていなかった。それでも、少しでもチャンスがあるならと思い、セリに参加することにした。
事前の予想では、2億円は超えるのではないか、もしかすると3億円までいくのではないか、と考えていた。
今回は、以前から一緒に馬を持とうと話していたKさんとFさんと、3人でこの馬を狙っていた。お二人については、まだ許可をいただいていないので匿名とさせていただく。
ちなみに、先にお伝えすると、この馬は友道厩舎にお世話になる予定だ。
友道先生とは、先日のフランス・凱旋門賞遠征でもお会いする機会があった。先生も事前にこの馬をご覧になっていて、チャンスがあればぜひ狙いたい、というお話をしていた。
そして迎えたセール当日。
結果は、1億1,500万円での落札。
もちろん、ものすごく高額な買い物であることは間違いない。
ただ、血統面や、事前に馬を見ていた競馬関係者の方々が想定していた価格と比べると、思っていたよりも落ち着いた金額だった、というのが率直な印象だった。
こればかりは運が良かったと言うしかないのだろうか。
まだセリへの参加経験が数回しかない自分には分からないことも多いが、上場されるタイミングや、その場の流れなど、いろいろな要素があるのだろうと感じた。
予想外の落札価格、そして考えたこと

そして、ここからが今回一番お伝えしたい話。
まず誤解のないように言っておきたいのだが、1億1,500万円という金額が、とてつもなく高額であることは十分に理解している。決して安い買い物だったと言いたいわけではない。
ただ、この血統で、父がドウデュース。そして友道厩舎。
その条件が揃った馬であれば、たとえ一口でも持って、一緒に夢を追いかけたいと思ってくださる方がいるのではないか。
ドウデュースの子どもが走る姿を、自分の愛馬として応援したいという方も、きっといるのではないか。
そう考えたときに、自分たち3人だけで所有するのではなく、クラブの募集馬として、もっと多くの方々と一緒に応援できる形にするのもいいのではないか、と思うようになった。
実際、セリが終わってからは、関係者の方々とずっと電話で相談をしていた。
喜びも悔しさも、もっと多くの人と分かち合いたい

もともと3人で共有しようと考えていたのは、単に馬を所有したいというだけではなく、競馬を通じて叶えたい夢や、共有したい思いがあったからだ。
そして、その夢は、必ずしも自分たちだけで馬を所有しなければ叶えられないものではない。
クラブの募集馬になったからといって、その馬との関わりがなくなるわけでもない。
むしろ、同じ馬を応援する仲間が増えて、喜びも悔しさも、たくさんの方々と分かち合える。
それはそれで、とても素敵なことだと思った。
もちろん、まだ正式に決まっていないこともあるので、現時点で詳しいことをお伝えすることはできない。
ただ、この馬がこれからどんな成長を見せてくれるのか、どんな景色を見せてくれるのか、今から本当に楽しみにしている。
ドウデュースが見せてくれた、たくさんの夢。
その続きを、今度はこの馬と一緒に追いかけることができたら。
そして、その夢を、もっとたくさんの方々と共有することができたら。
夢の続き、みんなで一緒に。
詳しいアナウンスは、また後日あるかと思います。
◇たかぎさん(高木翔太)
都内在住、35歳。マーケティング・コンサルティング事業を手がける傍ら、一口馬主クラブなど競馬関連の仕事にも携わる。競馬歴約7年。ディープインパクトとの出会いをきっかけに競馬の魅力に惹かれ、現在は馬主資格も取得。競馬を通じた人とのご縁を大切にしている。
いい人すぎる
2026.10.23 匿名