競馬ニュース 競馬ニュース

【ジャパンカップ】M.デムーロ「状態は良くなっていました」レース後 関係者コメント

過去の記事

2018/11/26 06:10

ジャパンカップ正面スタンド前

25日、東京競馬場で行われたジャパンカップ、関係者コメント。

1着 アーモンドアイ
C.ルメール騎手
「素晴らしい馬ですね。今日はペースが速かったですけど、彼女はずっと流れにのって、ずっとリラックスして、直線でよく伸びてくれました。素晴らしくて言葉がありません。特別な馬ですね。キセキは強い馬で、全然止まらないから、彼の後ろで直線まで我慢しました。すごい頑張ってくれました。まだ3歳馬で、どこに行けるかは分からないけど、今年は素晴らしかったです」

2着 キセキ
川田将雅騎手
「とにかく自分の競馬をしようと考えていました。返し馬も、競馬もいい雰囲気でした。普通ならば押し切れるレースだと思うのですが、素晴らしい馬(アーモンドアイ)がいましたからね。ここまで状態をよくしてくれたスタッフに感謝したいと思います。キセキは目一杯頑張ってくれました」

3着 スワーヴリチャード
M.デムーロ騎手
「状態は良くなっていました。頑張ったけどレコードだったからね」

【Photo】ジャパンカップ返し馬

庄野靖志調教師
「勝ち馬をマークしていって良く頑張ってくれたと思います。この時計で勝ち馬は更に伸びているので、素晴らしいと思います」

4着 シュヴァルグラン
C.デムーロ騎手
「スタートは良く良い競馬が出来ました。4コーナーで手応えが怪しくなりましたが、直線でまた伸びました。良い馬です」

5着 ミッキースワロー
菊沢隆徳調教師
「初めての東京でしたが、直線はとても良い脚でした。良い内容だったと思います」

6着 サトノダイヤモンド
J.モレイラ騎手
「良いポジションで手応えも良かったのですが、最後は疲れてしまいました。勝った馬が強かったです」

7着 ハッピーグリン
服部茂史騎手
「良いポジションにつけれて、馬群から伸びてくれました」

レース結果、詳細は下記のとおり。

25日、東京競馬場で行われた11R・ジャパンカップ(G1・3歳上オープン・芝2400m)で1番人気、C.ルメール騎乗、アーモンドアイ(牝3・美浦・国枝栄)が快勝した。1.3/4馬身差の2着にキセキ(牡4・栗東・中竹和也)、3着に2番人気のスワーヴリチャード(牡4・栗東・庄野靖志)が入った。勝ちタイムは2:20.6のレコード(良)。

凱旋門賞を意識できる名牝

アーモンドアイ ウイニングラン

2分20秒6という衝撃のレコードタイムを叩き出して競馬場が歓声で揺れた。最内枠から先行策を取り、3、4番手の位置からキセキを見ながらいつでもかわせる手応えで進むと、直線も坂上まで馬なりで進出。ラスト1ハロンで楽々前を捉え、この馬についていける馬はどこにもいなかった。とんでもレコードのペースでもゴール前では1頭、力強く伸びて圧勝。アーモンドアイに敵う馬が国内にいるのか、レース後の談話でルメール騎手はハッキリと「凱旋門賞へいきたい」という言葉を口にした。

アーモンドアイ 7戦6勝
(牝3・美浦・国枝栄)
父:ロードカナロア
母:フサイチパンドラ
母父:サンデーサイレンス
馬主:シルクレーシング
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着 アーモンドアイ
2着 キセキ
3着 スワーヴリチャード
4着 シュヴァルグラン
5着 ミッキースワロー
6着 サトノダイヤモンド
7着 ハッピーグリン
8着 ウインテンダネス
9着 サトノクラウン
10着 サンダリングブルー
11着 カプリ
12着 ガンコ
13着 ノーブルマーズ
14着 サウンズオブアース

※主催者発表のものと照らし合わせください