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【東スポ杯2歳S】武豊「折り合いを欠いた」レース後コメント

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2018/11/19 06:10

東スポ杯ゴール前

17日、東京競馬場でおこなわれた、G3東京スポーツ杯2歳ステークス、ジョッキーコメント。

1着 ニシノデイジー
勝浦正樹騎手
「スタートは普通に出てくれて良い感じで運べました。乗っていて良い感じだなと思っていました。追っていつも甘い面はあるのですが、今日もなんとか勝ってくれて頑張ってくれました。距離は伸びても大丈夫だと思います。(クラシックへ向けて)流石にもうみんなも注目してくれるんじゃないですか(笑)」

2着 アガラス
W.ビュイック騎手
「ゲートが遅く、前がふさがってあの位置に。そのぶん脚は溜まったけど、また直線で前がふさがって、2回損をしてしまいました。それでも勝ち馬とは差がなかったように能力があります」

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3着 ヴァンドギャルド
C.デムーロ騎手
「若さがありますが、リラックスして折り合いがつきました。レースを重ねるごとに良くなってきそうですよ」

4着 ヴェロックス
C.ルメール騎手
「まだ子供っぽいけど、よく頑張っています。直線でぶつかってバランスを崩しましたが、ラストはいい脚を使ってくれました。距離は2000メートル以上あってもいけます」

5着 ダノンラスター
J.モレイラ騎手
「競馬が2回目で、まだレース経験が浅いですからね。能力がありますし、これから成長してくると思います。距離は延びても大丈夫だと思います」

6着 ホウオウサーベル
M.デムーロ騎手
「まだ子供で前半は置かれてしまいました。直線でもゴチャゴチャしてスムーズじゃなかったですが、最後はそこからまた加速してくれました」

9着 ルヴォルグ
R.ムーア騎手
「スタートで出遅れてしまいましたし、道中もハミを取らず自分から進んでいきませんでした。最後はジワジワきていますが…」

15着 ゴータイミング
武豊騎手
「返し馬までは良かったが、競馬に行くとかかって折り合いを欠いてしまった。もったいなかった」

レース結果、詳細は下記のとおり。

17日、東京競馬場で行われた11R・東京スポーツ杯2歳ステークス(2歳・G3・芝1800m)で8番人気、勝浦正樹騎乗、ニシノデイジー(牡2・美浦・高木登)が快勝した。ハナ差の2着に7番人気のアガラス(牡2・美浦・古賀慎明)、3着にヴァンドギャルド(牡2・栗東・藤原英昭)が入った。勝ちタイムは1:46.6(良)。

1番人気でR.ムーア騎乗のルヴォルグは出遅れが響き9着、2番人気でC.ルメール騎乗のヴェロックスは4着敗退となっている。

ニシノデイジーは札幌2歳ステークス制覇に続き重賞連勝

東スポ杯ゴール前

札幌2歳ステークス勝利の実績は伊達ではなかった。重賞ウィナーにも関わらず8番人気という低評価を覆して内から見事に差し切った。レースでは内枠を利して、最内馬群の真ん中でじっくりと脚を溜めた。直線に向いて進路を探しながら追い出しにかかると人気各馬を内からかわしていき差し切り。4頭、外国人ジョッキーとの横並びで追い比べを制して嬉しい重賞2勝目を飾った。

ニシノデイジー 4戦3勝
(牡2・美浦・高木登)
父:ハービンジャー
母:ニシノヒナギク
母父:アグネスタキオン
馬主:西山茂行
生産者:谷川牧場