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【武蔵野S】ルメール 「相手が強かったです」ジョッキーコメント
2018/11/11 07:30
10日、東京競馬場で行われた武蔵野ステークス、レース後ジョッキーコメント。
1着 サンライズノヴァ
戸崎圭太騎手
「(スタートは)前走よりは出てくれましたけど、ちょっともたつくところはあるかなという感じで後ろからになりましてね。最後良い脚を持っていますので、ペースうんぬんというよりもこの馬のリズムで走らせて最後良い脚を使わせようと思っていました。本当に伸びてくれる馬なので、それに応えてくれてしっかり勝ってくれて、改めて強い馬だなと感じました。毎回走ってくれて頭が下がる思いですけども、重賞勝てたことを嬉しく思いますね。能力ある馬なので、それを十分に発揮出来たらいいなと思っています」
2着 クインズサターン
四位洋文騎手
「1600mは良いですね。久々の1600mでどうかなと思っていたけど、ゲートも出ていい感じでした。勝った馬より後ろで競馬したかった。賞金加算できたし最低限の仕事出来たと思う」
3着 ナムラミラクル
C.ルメール騎手
「自分のリズムで走っていました。相手が強かったです。1400mがぴったりでマイルは少し長いです」
4着 ユラノト
福永祐一騎手
「良い形になりました。急仕上げでも良く頑張ってくれた。力は重賞でも足りますし、これから楽しみな馬です」
5着 ルグランフリソン
武藤雅騎手
「最後も踏ん張れましたし、内容は良かったと思います」
6着 インカンテーション
三浦皇成騎手
「他馬にぶつけられたのが痛かったです。久々で最後は鈍りましたが力あるところは見せてくれましたし、良い感じで次に行けると思います」
7着 ウェスタールンド
C.オドノヒュー騎手
「接触してスムーズではなかったです…」
8着 クルーガー
石川裕紀人騎手
「久々のダートでしたが、頑張って走ってくれました」
10着 メイショウウタゲ
酒井学騎手
「スムーズな競馬をさせると集中力が持たないので、馬群の中に入れてリズムよくいけました。勝負所で挟まれて噛んでしまいましたが、今日は気持ちを維持して頑張ってくれました。重賞でもやれると思います」
レース結果、詳細は下記のとおり。
10日、東京競馬場で行われた11R・武蔵野ステークス(G3・3歳上オープン・ダ1600m)で1番人気、戸崎圭太騎乗、サンライズノヴァ(牡4・栗東・音無秀孝・担当装蹄師/西内荘)が快勝した。1.1/4馬身差の2着にクインズサターン(牡5・栗東・野中賢ニ)、3着に2番人気のナムラミラクル(牡5・栗東・杉山晴紀)が入った。勝ちタイムは1:34.7(良)。
重賞2勝目のサンライズノヴァ
調子の良さを感じさせる勝ちっぷりだった。スタートこそいつも通りゆっくり出るとマイポジションの後方で脚を溜める競馬。勝負どころから早めに前を追いかけ始めると、直線入り口では前を射程圏に入れいつでもかわせそうな手応えだった。ルメール のナムラミラクルが抜け出したところで、外から一気に襲いかかり末脚炸裂。オープンクラス3連勝と絶好調のゴールを決めた。
サンライズノヴァ 18戦7勝
(牡4・栗東・音無秀孝・担当装蹄師/西内荘)
父:ゴールドアリュール
母:ブライトサファイヤ
母父:サンダーガルチ
馬主:松岡隆雄
生産者:ヤナガワ牧場
※主催者発表のものと照らし合わせください