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【南武特別】武豊「まだ一線級とは…」オジュウチョウサンが平地で連勝

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2018/11/3 21:30

武豊騎手とオジュウチョウサン

3日、東京競馬場でおこなわれた南武特別、勝利ジョッキーコメント。

1着 武豊騎手
武豊騎手
「折り合いはついたし、最後もしっかり脚を使ってくれました。タイムを見ると、まだ一線級とは差を感じますが、伸びしろはあると思います。レースセンスがいいし、乗りやすい馬。良馬場の方がいいですね」

和田正一郎調教師
「レースはスムーズで何も言うことはないかなと思います。能力も発揮できました。有馬記念を目指していますが、今後のことはオーナーやジョッキーと相談しながら状態を見て総合的に考えていきます」

【ファンタジーS】勝利ジョッキーコメント

レース結果、詳細は下記のとおり。

3日、東京競馬場で行われた9R・南武特別(3歳上1000万下・芝2400m)で3番人気、武豊騎乗、オジュウチョウサン(牡7・美浦・和田正一郎厩舎)が快勝した。1/2馬身差の2着に1番人気のブラックプラチナム(牡5・美浦・栗田博憲厩舎)、3着にトラストケンシン(牡3・美浦・高橋文雅厩舎)が入った。勝ちタイムは2:25.0(良)。

2番人気でC.オドノヒュー騎乗、ジナンボー(牡3・美浦・堀宣行厩舎)は、6着敗退。

有馬記念を目指すオジュウチョウサン

武豊騎手とオジュウチョウサン

障害界のスターホース、オジュウチョウサンの平地挑戦を見るために詰めかけたファンで東京競馬場は大歓声に包まれた。G1レースのような雰囲気に包まれてレースはスタート。じわっと先行して2番手の位置をゆったりと進めると、向正面ではジナンボーが上がっていきペースアップ。ペースに惑わされる事なくマイポジションを貫き3番手で直線に向くと、坂下あたりから先頭に並びかけ大歓声が湧いた。抜け出してから外から来たブラックプラチナムの追撃を振り切り、武豊騎手もガッツポーズでゴール。オジュウチョウサンは嬉しい勝利を飾った。

オジュウチョウサン 24戦14勝
(牡7・美浦・和田正一郎厩舎)
父:ステイゴールド
母:シャドウシルエット
母父:シンボリクリスエス
馬主:チョウサン
生産者:坂東牧場

【全着順】
1着 オジュウチョウサン
2着 ブラックプラチナム
3着 トラストケンシン
4着 グリントオブライト
5着 コスモピクシス
6着 ジナンボー
7着 タケルラムセス

※主催者発表のものと照らし合わせください