競馬ニュース 競馬ニュース

【秋華賞】枠順と見どころ アーモンドアイは6枠11番 3冠達成なるか

過去の記事

2018/10/12 21:10

10月14日(日)京都競馬場で行われる、秋華賞(G1・3歳オープン・牝・芝2000m)の枠順は下記の通り。

いよいよ牝馬クラシックの最終戦秋華賞。最大の注目はアーモンドアイの3冠達成か否かという事になるのだが、圧倒的な力で他馬をねじ伏せてきた春の実績を見ればつけ入る隙が…。唯一あるとすればぶっつけ本番。過去を遡ればこの10年、ぶっつけで連対した馬はいない。

となると、2番人気が予測されるラッキーライラックも…。ローズステークスを頓挫で回避したツケがどこまであるのかわからないが、多少の割引は必要だろう。

しかし、2006年のカワカミプリンセスまで遡ればオークスからのぶっつけで制覇している上、あの当時のカワカミプリンセスは秋華賞を制覇した後、エリザベス女王杯も1位入線(12着降着)。比較とはならないが、アーモンドアイがそれ以上の逸材である可能性は十分にある。能力があればぶっつけ本番もあっさり跳ね返してしまうだろう。

不気味な上がり馬2頭のダンサールとミッキーチャーム

不気味な伏兵をあげるとすると抽選を突破して大外枠に入ったダンサール、3連勝の上がり馬ミッキーチャームの2頭。

ダンサールはデムーロを乗せて来た。前走の500万下では2着に5馬身差の楽勝。2走前、3走前も共に僅差で敗れはしたが、1着は1000万下からの降級馬だった。能力的に走破圏内。鞍上もG1での勝負強さは折り紙つきで惑星と見て間違いない。

ミッキーチャームはこの夏3連勝の完全な上がり馬。3連勝の内訳は未勝利戦を8馬身、500万下3馬身半、1000万下も3馬身半と差をつけ、能力の違いが顕著。鞍上の川田将雅騎手もこの秋スプリンターズステークス、京都大賞典を制覇し、人馬ともに勢いが止まらない。チャンスは大きい1頭だ。

人気の一角になりそうな武豊騎手のカンタービレは、前走ルメールが騎乗しローズステークスを圧勝したが、緩やかなペースの瞬発力勝負。秋華賞で同じような展開は考えづらく、立ち回り一つという印象。脚の使いどころが非常に難しい1頭のように見える。堅いか大きく荒れるか極端な決着もありそうだ。発走は15時40分予定。

1-1
ラテュロス
牝3・秋山真一郎・高野友和

1-2
カンタービレ
牝3・武豊・中竹和也

2-3
スカーレットカラー
牝3・岩田康誠・高橋亮

2-4
ランドネ
牝3・戸崎圭太・中竹和也

3-5
サラキア
牝3・池添謙一・池添学

3-6
パイオニアバイオ
牝3・柴田善臣・牧光二

4-7
ラッキーライラック
牝3・北村友一・松永幹夫

4-8
トーセンブレス
牝3・藤岡佑介・加藤征弘

5-9
サトノガーネット
牝3・浜中俊・矢作芳人

5-10
オールフォーラヴ
牝3・幸英明・中内田充正

6-11
アーモンドアイ
牝3・C.ルメール・国枝栄

6-12
オスカールビー
牝3・川須栄彦・矢作芳人

7-13
ミッキーチャーム
牝3・川田将雅・中内田充正

7-14
ゴージャスランチ
牝3・横山典弘・鹿戸雄一

7-15
ハーレムライン
牝3・大野拓弥・田中清隆

8-16
プリモシーン
牝3・北村宏司・木村哲也

8-17
サヤカチャン
牝3・高倉稜・田所秀孝

8-18
ダンサール
牝3・M.デムーロ・須貝尚介