競馬ニュース 競馬ニュース

【フローラS】間隔のあいた馬は苦戦

過去の記事

2022/4/23 22:30

(C)スポニチ

★予想
1.2.3.6.9、馬連と3連複ボックス。
1 ルージュエヴァイユ
2 エリカヴィータ
3 パーソナルハイ
6 マイシンフォニー
9 ラスール

◆人気別成績(過去20年)
1番人気 6-2-1-11
2番人気 3-5-3-9
3番人気 2-4-3-11
4番人気 2-2-3-13
5番人気 2-0-2-16
6~9人気 2-3-3-72
10人気〜 3-4-5-151

2009年、2010年、2015年の3回が4番人気以内で上位3着までを占めたのに対し、2011年以降は10番人気以下から8頭が3着以内に飛び込むなど、つかみどころのないレース。

1番人気は2008年以降5勝、2着1回で、前走マイル戦以下からの距離延長や2カ月以上間隔のあいた馬が苦戦傾向。

こういった馬が1番人気に推されるような年は荒れやすい。なお2番人気が2勝、2着5回、3着3回など14年中11回までは4番人気以内が勝利。人気サイドからヒモ穴を狙う戦術を基本か。

◆脚質別成績(過去20年)
逃げ 0-2-3-17
先行 6-7-6-46
差し 8-11-11-121
追込 6-0-0-99

このレースは春の東京開幕週での開催だけに後ろ過ぎると届かないケースも目立つ。2008年以降、2011年のバウンシーチューン、2014年のサングレアル、2018年のサトノワルキューレ、2019年のウィクトーリアの4頭が4角10番手以下から勝利しているが、2009年のミクロコスモス、2014年のマジックタイム、2016年のビッシュ、2017年のホウオウパフュームらは、待機策が不発に終わり1番人気を裏切っている。

◆枠順別成績(過去20年)
1枠 3-3-1-31
2枠 4-3-1-31
3枠 3-3-4-29
4枠 2-3-0-35
5枠 0-2-4-34
6枠 2-3-1-34
7枠 0-1-5-45
8枠 6-2-4-44

2009年のディアジーナ、2010年のサンテミリオン、2016年のチェッキーノ、2021年のクールキャットと8枠が4勝。

もっとも5番人気以下は、2008年以降1~4枠が2勝、2着4回、3着3回に対し、5~8枠は1勝、2着2回、3着5回で、全体的には内枠有利。

1枠に入った2011年マイネソルシエールが15番人気2着、2017年モズカッチャンが12番人気1着など、大穴をあけるのは内枠勢が多い。

◆血統
東京芝2000mと言えば父サンデーサイレンス系で、このレースでも2011年以降は6勝、2着7回、3着7回。

2017年は父ノーザンダンサー系のハービンジャー産駒によるワンツーとなったが、ノーザンダンサー系は父よりも母の父として活躍のほうが目立つ。

同年の3着は母の父がノーザンダンサー系のフローレスマジック。2014年は母の父ノーザンダンサー系が上位3着を独占している。母の父では2012年以降3勝のキングマンボ系も侮れない。

★外厩
■ノーザンファームしがらき
キタサンシュガー
ホウオウバニラ
マイシンフォニー

■ノーザンファーム天栄
エリカヴィータ
ラスール

■チャンピオンヒルズ
トゥーサン

■吉澤ステーブルWEST
ルージュスティリア

■山元トレセン
ルージュエヴァイユ

■在厩調整※( )は前走外厩先
ヴァンルーラー(ノーザンファームしがらき)
エバーハンティング(山元トレセン)
ゴールデンアワー(KSトレセン)
シンシアウィッシュ(大山ヒルズ)
ストキャスティーク(山元トレセン)

■在厩調整2戦以上
パーソナルハイ
モチベーション