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【アンタレスS】横山和「競馬に行けばダイナミック」オメガパフューム貫禄の勝利
2022/4/17 21:49
17日、阪神競馬場で行われたG3・アンタレスステークスは、2番人気のオメガパフュームが59キロを背負いながらも外から力強く差し切りV。格の違いを見せつける走りで休養明け初戦を制した。
アンタレスステークス、勝利ジョッキーコメント
1着 オメガパフューム
横山和生騎手
「去年、調教とか乗せていただいて馬の背中は知っていたんですけど、やっぱり競馬にきて凄いですね。やっぱり。そんなにコレって決めつけないで、一応競馬はサラッと見たんですけど、返し馬のリズムと実際競馬を走ってみなきゃこのメンバー分からなかったので、流れでどういう風になるかなと思いながら、リズム良く邪魔をしないようにと思っていました。(有力馬が早めに動く中でジッとしていたようにも見えましたがどのような考えだったんでしょうか?)やっぱりその辺はオメガパフュームを信じて、僕が焦っちゃいけないなっていうのは、ずっと競馬の前から考えていたことなので、その辺は自分もクリア出来たのかなと思います。(直線向いてからは有力馬が前で早めに抜け出す中すごい勢いで迫ってきましたがどんな感触でしたか?)乗っていて楽しかったです。(オメガパフュームの背中は)調教の感じだとちょっと華奢なのかなというイメージがあるんですけど、競馬に行ったらダイナミックですし、乗っていてすごく乗り心地の良い馬でした。これからもオメガパフューム頑張ってくれると思いますので、応援よろしくお願いします」
レース結果、詳細は下記のとおり。
17日、阪神競馬場で行われた11R・アンタレスステークス(G3・4歳上オープン・ダ1800m)で2番人気、横山和生騎乗、オメガパフューム(牡7・栗東・安田翔伍)が勝利した。1/2馬身差の2着に1番人気のグロリアムンディ(牡4・栗東・大久保龍志)、3着にニューモニュメント(牡6・栗東・小崎憲)が入った。勝ちタイムは1:50.5(良)。
3番人気で幸英明騎乗、バーデンヴァイラー(牡4・栗東・斉藤崇史)は、15着敗退。
重賞8勝目
東京大賞典4連覇の実力は伊達ではなかった。直線では先に抜け出したグロリアムンディを猛追して差し脚を伸ばすと、力強く一歩づつ詰め寄り、59キロの斤量も苦にすることなくねじ伏せるように差し切った。
オメガパフューム 24戦11勝
(牡7・栗東・安田翔伍)
父:スウェプトオーヴァーボード
母:オメガフレグランス
母父:ゴールドアリュール
馬主:原禮子
生産者:社台ファーム
【全着順】
1着 オメガパフューム
2着 グロリアムンディ
3着 ニューモニュメント
4着 プリティーチャンス
5着 ケイアイパープル
6着 カデナ
7着 ウェスタールンド
8着 オーヴェルニュ
9着 ヒストリーメイカー
10着 サクラアリュール
11着 アルーブルト
12着 ライトウォーリア
13着 ユアヒストリー
14着 デュープロセス
15着 バーデンヴァイラー
16着 アナザートゥルース