10日、阪神競馬場で行われた10R・大阪ｰハンブルクC（4歳上オープン・ハンデ・芝2600m）で3番人気、荻野極騎乗、ディアマンミノル（牡5・栗東・本田優）が勝利した。3/4馬身差の2着に2番人気のテンカハル（牡4・栗東・矢作芳人）、3着にエフェクトオン（牡6・美浦・久保田貴士）が入った。勝ちタイムは2:37.1（良）。

　1番人気でC.ルメール騎乗、パトリック（牡6・栗東・岡田稲男）は、8着敗退。

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オルフェーヴル産駒

　3番人気に支持された荻野極騎乗、ディアマンミノルがオープンクラス初勝利を飾った。道中は最後方、最内を通って死んだふりの展開。末脚は十分に溜まり直線の攻防を迎えると、大外から鋭い末脚を発揮して一閃。先に抜け出したテンカハルの勝ちパターンかと思われたが、坂を登って一気に襲い掛かり、3/4馬身差し切ったところがゴールだった。

ディアマンミノル　24戦5勝
（牡5・栗東・本田優）
父：オルフェーヴル
母：イソノスワロー
母父：デヒア
馬主：吉岡實
生産者：村下農場