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【阪神牝馬S】鮫島克「勝負根性ある」メイショウが重賞初制覇

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2022/4/9 21:49

(C)競馬のおはなし

 9日、阪神競馬場で行われたG2・阪神牝馬ステークスは、鮫島克駿騎乗のメイショウミモザが重賞初制覇。重賞初挑戦とは思えぬ軽快な走りでライバルを圧倒した。人気の一角だったアカイトリノムスメは競走除外となっている。

阪神牝馬ステークス、勝利ジョッキーコメント
1着 メイショウミモザ
鮫島克駿騎手
「2走前からブリンカーを付けて、今日久々に騎乗依頼をいただいて、良い結果を出すことが出来たので良かったです。スタートちょっと課題がある馬なので、そこをしっかり決めることと、道中は人気もしていないのでロス無く行こうと思っていました。4コーナーから直線にかけて少し狭くなるようなところがあったんですけど、勝負根性ある馬で、しっかり割ってきてくれました。結果が出たので(1600のペースが)合っていたということだと思います。今日は比較的メンバーもある程度揃っている中で、こうやって初めての重賞挑戦でしっかり結果を出すことが出来たので、次のステップに無事向かえたらいいかなと思います」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 9日、阪神競馬場で行われた11R・阪神牝馬ステークス(G2・4歳上オープン・牝・芝1600m)で9番人気、鮫島克駿騎乗、メイショウミモザ(牝5・栗東・池添兼雄)が勝利した。1/2馬身差の2着に1番人気のアンドヴァラナウト(牝4・栗東・池添学)、3着に2番人気のデゼル(牝5・栗東・友道康夫)が入った。勝ちタイムは1:32.8(良)。

 3番人気で幸英明騎乗、ジェラルディーナ(牝4・栗東・斉藤崇史)は、6着敗退。

 なお、5番アカイトリノムスメは競争除外となっている。

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重賞初出走、初制覇

 9番人気に支持された鮫島克駿騎乗、メイショウミモザが嬉しい重賞初制覇を飾った。アカイトリノムスメが競走除外となりレースは11頭で行われた。直線で軽快な伸び脚で抜け出して来たメイショウミモザが重賞常連メンバーを見事に抑えて快勝。重賞初出走とは思えぬ素晴らしい走りだった。

メイショウミモザ 26戦5勝
(牝5・栗東・池添兼雄)
父:ハーツクライ
母:メイショウベルーガ
母父:フレンチデピュティ
馬主:松本好雄
生産者:三嶋牧場

【全着順】
1着 メイショウミモザ
2着 アンドヴァラナウト
3着 デゼル
4着 ムジカ
5着 マジックキャッスル
6着 ジェラルディーナ
7着 クリスティ
8着 ラルナブリラーレ
9着 テーオーラフィット
10着 ローレルアイリス
11着 クリノフラッシュ
競争除外 アカイトリノムスメ