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【ダービー卿CT】大野「外がよく伸びる馬場」タイムトゥヘヴンが重賞初制覇

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2022/4/2 21:50

 2日、中山競馬場で行われたG3・ダービー卿チャレンジトロフィーは、11番人気のタイムトゥヘヴンが差し切って嬉しい重賞初制覇。直線はハンデ戦らしい団子状態の追い比べで、外から見事に差し切った。

ダービー卿CT、勝利ジョッキーコメント
1着 タイムトゥヘヴン
大野拓弥騎手
「午前中から芝の傾向として外がよく伸びる馬場だなと思っていたので、内枠もあって一回下げてから外に出す選択をしました。(3年ぶりの重賞勝利については)嬉しいですね。久々に勝てて良かったです。キストゥヘヴンの子供ということで先生もすごい感慨深いものがあったと思いますし、すごく喜んでもらえて僕も嬉しかったです。結構キレる脚を持っているので、それを生かしてレベルの高い相手にも頑張ってもらいたいなと思っています」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 2日、中山競馬場で行われた11R・ダービー卿チャレンジトロフィー(G3・4歳上オープン・ハンデ・芝1600m)で11番人気、大野拓弥騎乗、タイムトゥヘヴン(牡4・美浦・戸田博文)が勝利した。アタマ差の2着にフォルコメン(せん6・美浦・堀宣行)、3着に1番人気のダーリントンホール(牡5・美浦・木村哲也)が入った。勝ちタイムは1:32.3(良)。

 2番人気で三浦皇成騎乗、グラティアス(牡4・美浦・宮田敬介)は4着、3番人気で野中悠太郎騎乗、リフレイム(牝4・美浦・黒岩陽一)は15着敗退。

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DMMドリームクラブ

 11番人気に支持された大野拓弥騎乗、タイムトゥヘヴンが抜け出し波乱を演出した。直線は団子状態の大混戦となり、激しい追い比べを外からタイムトゥヘヴンがしぶとく差し切り、混戦を断ち切った。1番人気に支持された横山武史騎乗のダーリントンホールは3着まで。

タイムトゥヘヴン 14戦2勝
(牡4・美浦・戸田博文)
父:ロードカナロア
母:キストゥヘヴン
母父:アドマイヤベガ
馬主:DMMドリームクラブ
生産者:オリオンファーム

【全着順】
1着 タイムトゥヘヴン
2着 フォルコメン
3着 ダーリントンホール
4着 グラティアス
5着 ギルデッドミラー
6着 インテンスライト
7着 カイザーミノル
8着 ミッキーブリランテ
9着 カテドラル
10着 ザダル
11着 インターミッション
12着 トーラスジェミニ
13着 ボンセルヴィーソ
14着 ノルカソルカ
15着 リフレイム
16着 サトノフェイバー