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【ドバイゴールデンシャヒーン】川田「直線は素晴らしい走り」レース後関係者コメント

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2022/3/28 05:54

レッドルゼル(2021JBCスプリント時)(C)Yushi Machida

 現地時間3月26日にドバイ・メイダン競馬場で行われた、ドバイゴールデンシャヒーンの日本馬関係者コメントは下記の通り。

2着 レッドルゼル
川田将雅騎手
「返し馬から抜群の雰囲気で、この馬の競馬が出来るという具合の良さを確認できました。この位置からの競馬になりましたが、1200メートルにおけるこの馬の競馬ですし、直線は素晴らしい走りで、2年連続ドバイで精一杯の走りをしてくれていると思います」

藤巻渓輔調教助手
「勝ちたかったので悔しい思いもありますが、ジョッキーは変に小細工せずこの馬の力を出し切る騎乗をしてくれました」

4着 チェーンオブラブ
坂井瑠星騎手
「乗せていただいた関係者の皆様に感謝しています。状態はすごく良かったです。内枠を活かし直線勝負にかけて、一瞬は勝てるかなと思うような伸びでした。世界の一流の馬たちと差のない競馬が出来ましたし、これからが楽しみです」

小笠倫弘調教師
「直線では2着馬(レッドルゼル)と一緒に伸びてきて踏ん張ってくれました。ジョッキーが思い切って乗り、力を出し切ってくれた競馬だったと思います」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 現地3月26日、ドバイ・メイダン競馬場で行われた、ドバイワールドカップデー6R・ドバイゴールデンシャヒーン(G1・3歳上・ダ1200m・13頭立て・1着賞金116万ドル=約1億4000万円)は、T.オシェア騎乗、スイッツァランド(せん8・首・B.シーマー)が抜け出して快勝。2着には日本のレッドルゼル(牡6・栗東・安田隆行)、3着にドクターシーヴェル(牡4・米・M.グラット)が入った。勝ちタイムは1:11.13。

 日本から参戦したチェーンオブラブ(牝5・美浦・小笠倫弘)は、直線しっかり末脚を伸ばしたが4着に敗れた。なお、ミラースは出走取消となっている。

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レッドルゼルは大外一気を狙うも…

 日本馬2頭は惜しくも敗れた。レッドルゼルは最後方から大外一気で豪快に伸びたが勝ち馬には惜しくも届かずの2着。同じく日本から参戦したチェーンオブラブもレッドルゼルと並ぶように追い込むも、僅かに遅れて4着に敗れた。勝利したのはスイッツァランド。

【全着順】
1着 スイッツァランド
2着 レッドルゼル
3着 ドクターシーヴェル
4着 チェーンオブラブ
5着 イースターンワールド
6着 ストロングコンスティチューション
7着 ドレインザクロック
8着 エバーファスト
9着 マンジェール
10着 ワンダーホウェアクレイグイズ
11着 アルタリク
12着 モバーデル
13着 グッドエフォート
出走取消 ミラース