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【マーチS】浜中「無理にポジションを取らなかった」メイショウハリオが豪快な差し切り
2022/3/27 21:49
27日、中山競馬場で行われたG3・マーチステークスは、2番人気のメイショウハリオが快勝。マイナス16キロの増減も関係なく能力を発揮した。
マーチステークス、勝利ジョッキーコメント
1着 メイショウハリオ
浜中俊騎手
「直線入ってすごい馬が伸びてくれたので必死に追っていました。でも途中で交わせるだろうなとは思いました。今日は休み明けで体重もマイナス16キロですかね、身体も減っていて、まだ次に向けての馬なので正直位置取りにこだわらず、最後の上がりの競馬だけしようと思って前半はもうゆっくり乗っていました。今回はゆっくりと道中無理にポジションを取るとか考えずに行っていましたので、ずっとスムーズに走ってくれましたし展開も向いたのか、直線は本当にこの馬らしい走りだったのかなと思います。毎年沢山、重賞でもG1でも未勝利でも一つでも多く勝ちたいとは思っているんですけれども、なので変わらずに今年も頑張っていきたいなと思います。また重賞レースを勝てて、この馬自身の自力もパワーアップしていることだと思いますし、更なる大きなレースで活躍してくれると思っています」
レース結果、詳細は下記のとおり。
27日、中山競馬場で行われた11R・マーチステークス(G3・4歳上オープン・ハンデ・ダ1800m)で2番人気、浜中俊騎乗、メイショウハリオ(牡5・栗東・岡田稲男)が勝利した。1/2馬身差の2着にケンシンコウ(牡5・美浦・小西一男)、3着に1番人気のヒストリーメイカー(牡8・栗東・新谷功一)と3番人気のブルベアイリーデ(牡6・栗東・杉山晴紀)が同着で入った。勝ちタイムは1:50.2(重)。
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重賞2勝目
2番人気に支持された浜中俊騎乗、メイショウハリオが直線で素晴らしい差し脚を見せて嬉しい重賞2勝目をマークした。直線では先に抜け出したケンシンコウの勝ちパターンかと思われたが、届かないと思われたところからゴール寸前で強襲。場内がどよめく見事な差し切りを見せた。
メイショウハリオ 15戦6勝
(牡5・栗東・岡田稲男)
父:パイロ
母:メイショウオウヒ
母父:マンハッタンカフェ
馬主:松本好雄
生産者:三嶋牧場
【全着順】
1着 メイショウハリオ
2着 ケンシンコウ
3着 ブルベアイリーデ
3着 ヒストリーメイカー
5着 カデナ
6着 デュープロセス
7着 オメガレインボー
8着 アナザートゥルース
9着 デルマルーヴル
10着 ダノンスプレンダー
11着 エクレアスパークル
12着 ダノンファスト
13着 アイオライト
14着 ワイドファラオ
15着 マイネルユキツバキ
16着 バレッティ