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【高松宮記念】ナランフレグが抜け出し大波乱!人馬ともにG1初制覇

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2022/3/27 16:09

 3月27日、中京11Rで行われた第52回高松宮記念(4歳上オープン・G1・芝1200m・18頭立て・1着賞金=1億7000万円)は、丸田恭介騎乗の8番人気、ナランフレグ(牡6歳・美浦・宗像義忠)がゴール前の大混戦から抜け出して勝利した。勝ちタイムは1分8秒3(重)。

 2着に5番人気のロータスランド(牝5・栗東・辻野泰之)、3着に17番人気のキルロード(せん7・美浦・田村康仁)が入った。

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ゴール前は大混戦

 ゴール前は5着までクビ、ハナ、クビ、クビと大混戦で、どの馬が勝ってもおかしくはなかった。ナランフレグは中団で末脚を温存して、ロスなく内々を通って直線へ向くと、狭い隙間を上手く捌いて抜け出し混戦を断ち切った。

 高松宮記念を勝ったナランフレグは、父ゴールドアリュール、母ケリーズビューティ、母の父ブライアンズタイムという血統。北海道沙流郡・坂戸節子の生産馬で、馬主は村木克成氏。通算成績は29戦6勝。重賞は初制覇。鞍上の丸田恭介騎手、管理する宗像義忠調教師は共に高松宮記念初勝利。

【全着順】
1着 ナランフレグ 丸田恭介
2着 ロータスランド 岩田望来
3着 キルロード 菊沢一樹
4着 トゥラヴェスーラ 鮫島克駿
5着 メイケイエール 池添謙一
6着 レシステンシア 横山武史
7着 シャインガーネット 田辺裕信
8着 エイティーンガール 秋山真一郎
9着 サンライズオネスト 武豊
9着 ファストフォース 柴山雄一
11着 ジャンダルム 荻野極
12着 グレナディアガーズ 福永祐一
13着 ライトオンキュー 横山典弘
14着 ダイアトニック 岩田康誠
15着 サリオス 石橋脩
16着 クリノガウディー 松岡正海
17着 レイハリア 亀田温心
18着 ダイメイフジ 小沢大仁