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【ドバイターフ】吉田豊「本当に嬉しいです」パンサラッサが1着同着

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2022/3/27 07:14

(C)平松さとし

 現地3月26日、ドバイ・メイダン競馬場で行われたG1・ドバイターフは日本のパンサラッサが逃げ粘り、イギリスのロードノースと完全に並んでゴール。まさかの1着同着となった。3着には同じく日本のヴァンドギャルド。

1着 パンサラッサ
吉田豊騎手
「初めてのナイター、海外なので入れ込むかなと思って、返し馬行くまでが入れ込んだので、早く落ち着かせたいなと思っていました。ゲートは落ち着いていたのであとはスタートだけを決めて。逃げて並んだ時は逃げ残ってるとはっきりわかるので、どうかなというゴールでしたし、下手したら3まであるかなくらいゴールした時は思っていました。本当に嬉しいです。ありがとうございます」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 現地3月26日、ドバイ・メイダン競馬場で行われた、ドバイワールドカップデー7R・ドバイターフ(G1・北半球4歳上、南半球3歳馬上・芝1800m・14頭立て・1着賞金290万ドル=約3億5000万円)は、吉田豊騎乗、パンサラッサ(牡5・栗東・矢作芳人)、L.デットーリ騎乗、ロードノース(せん6・英・J.ゴスデン)がまさかの1着同着。大激戦のゴール前で完全に並んでゴールした。3着に日本のヴァンドギャルド(牡6・栗東・藤原英昭)が入った。勝ちタイムは1:45.77。

 同じく日本から参戦したシュネルマイスター(牡4・美浦・手塚貴久)は8着敗退。なお、ファイネストサウンドとロードグリッターズは出走取消となっている。

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3頭横並びでゴール

 ゴール前は史上稀に見る大激戦となった。逃げ粘るパンサラッサ、真ん中にロードノース、外からヴァンドギャルドが完全に並んでゴール。長い長い写真判定の結果は日本のパンサラッサとロードノースがまさかの同着となった。パンサラッサのG1初制覇でドバイワールドカップデー日本馬は4勝目、矢作芳人厩舎は3勝目、ロードノースは昨年に続いて連覇を達成した。

【全着順】
1着 パンサラッサ
1着 ロードノース
3着 ヴァンドギャルド
4着 サフロンビーチ
5着 サーバスカー
6着 マイオベロン
7着 アルファリーク
8着 シュネルマイスター
9着 カーネルリアム
10着 モハーフェス
11着 アーサマイナー
12着 ハキーキー
13着 デザートファイア
14着 ハロヴィアン
出走取消 ファイネストサウンド
出走取消 ロードグリッターズ