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西内荘/装蹄の感触が良かった馬【3/26土曜版】

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2022/3/25 05:56

●中山
10R ノットゥルノ
  ラインオブソウル
11R ディバインフォース

●中京
2R ボブズヤアンクル
5R コスモゴレアドール
6R ミヤコシスター
9R ミッションレール

●阪神
2R ソルトゴールド
  ウインアラジン
4R ヒラボクロマネ
9R ゴールドエクリプス
10R メモリーエフェクト
  ダノンターキッシュ

ドバイワールドカップDAYが明日に迫りました。
担当馬はメインのワールドカップに出走するチュウワウィザードなのですが、今だ帰国後の隔離が長く、装蹄師は長期休むことの出来ない仕事なので私は昨年に続いて現地に行くことをあきらめました。なそのぶんは綿密に連絡はとっていて、加藤助手からは順調だと聞きいています。
今回レースに使用する蹄鉄はコーナー角度のきついメイダンのコースに合わせトゥアウターリムの2ミリスパイク蹄鉄をチョイスしました。
コーナーリングのグリップを効かせる蹄鉄で、日本を出発前の装蹄のとき、いっしょにレースで履かせる蹄鉄をウィザードの蹄に合わせておきました。現地の装蹄師にはその適合した蹄鉄の鉄替だけをお願いするため持たせてあります。
昨年の2着以上を願って眠い目を擦りながら応援したいと思います。

【装蹄師・西内荘とは】
ディープインパクト、ウオッカ、ジェンティルドンナ、古くはメジロマックイーンなど、年度代表馬クラスの馬を数多く担当してきた、武豊も認めるカリスマ装蹄師。

脚を持った感触で調子の良し悪しや体調の変化を繊細に感じ取り、蹄の些細な変化を見逃さず、装蹄の方法、蹄鉄の種類などレースに合わせて選択していく事が出来る、装蹄師界の第一人者。

蹄の弱い(薄い)馬に接着装蹄を施すなど、歩様、姿勢の矯正や、蹄の病を装蹄作業の中で治療していくのも西内荘の特徴の1つ。