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【フラワーC】川田「すぐにリカバリー出来ました」スタニングローズが重賞初制覇

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2022/3/21 21:50

(C)スポニチ

 21日、中山競馬場で行われたG3・フラワーカップは、2番人気のスタニングローズが快勝。道中ロスのない立ち回りで直線へ向き、きっちり能力を発揮した。

フラワーカップ、勝利ジョッキーコメント
1着 スタニングローズ
川田将雅騎手
「まずはゲートがあまり良いスタートを切ることが出来なくて、その割には枠も良かったですし、すぐにリカバリーが出来たので、その後はリズムよく我慢しながら良い内容で運べていたと思います。雰囲気は良かったですし、良い形で直線を向くことが出来たと思います。(最後の伸びはいかがでしたか?)まだちょっと動けなかったので、動きを作りながら動ききってしまってからは大丈夫な雰囲気が出ましたので、無事に勝てて何よりです。(成長を感じた部分は)馬体が良くなりまして、パドックでまたがった瞬間から成長を感じる身体になっていました。(今後の可能性は)未勝利で勝った時も重賞クラスに辿り着く馬だとは感じてはいたんですけど、こうして重賞を勝つことが出来ましたし、この後も彼女のペースで成長が伴ってくれればと思います。無事に結果を出してくれましたので、またこの子が走る時に応援してもらえたらと思います」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 21日、中山競馬場で行われた11R・フラワーカップ(G3・3歳オープン・牝・芝1800m)で2番人気、川田将雅騎乗、スタニングローズ(牝3・栗東・高野友和)が勝利した。1/2馬身差の2着にニシノラブウインク(牝3・美浦・小手川準)、3着に1番人気のシンティレーション(牝3・美浦・池上昌和)が入った。勝ちタイムは1:48.5(良)。

 3番人気で藤岡康太騎乗、パーソナルハイ(牝3・栗東・矢作芳人)は、6着敗退。

キングカメハメハ産駒

 2番人気に支持された川田将雅騎乗、スタニングローズが嬉しい重賞初制覇を飾った。レースでは最内枠を生かして好位3番手へ。手応え良く直線へ向くと、先に抜け出したニシノラブウインクを目掛けて猛追し、ゴール前できっちり捕らえた。

スタニングローズ 7戦3勝
(牝3・栗東・高野友和)
父:キングカメハメハ
母:ローザブランカ
母父:クロフネ
馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着 スタニングローズ
2着 ニシノラブウインク
3着 シンティレーション
4着 ダイム
5着 デインティハート
6着 パーソナルハイ
7着 キタサンシュガー
8着 モカフラワー
9着 ティズグロリアス
10着 コルベイユ
11着 アポロルタ
12着 アプサラー