21日、中山競馬場で行われた10R・韓国馬事会杯（4歳上3勝クラス・ダ1800m）で1番人気、横山武史騎乗、ウィリアムバローズ（牡4・栗東・上村洋行）が快勝した。6馬身差の2着にソルドラード（せん6・美浦・蛯名正義）、3着にヴォワドアンジェ（牝4・栗東・中竹和也）が入った。勝ちタイムは1:51.8（稍重）。

　2番人気で川田将雅騎乗、フィニステール（牡5・栗東・中内田充正）は、7着敗退。なお、4番ニーズヘッグは競走中止となっている。

単勝1.8倍の支持

　断然人気の横山武史騎乗、ウィリアムバローズが6馬身差で逃げ切り。オープンクラス入りを果たした。未勝利から3連勝後、準オープン2着を挟んでここを圧勝。まだまだ底知れぬ走りでダート戦線に楽しみな存在が現れた。

　また、14番人気の菊沢一樹騎乗、ニーズヘッグ（牝5・美浦・小野次郎）は、ゴール前で歩くようにストップ。2走続けての競走中止となっている。

ウィリアムバローズ　9戦4勝
（牡4・栗東・上村洋行）
父：ミッキーアイル
母：ダイアナバローズ
母父：シンボリクリスエス
馬主：猪熊広次
生産者：中原牧場