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西内荘/装蹄の感触が良かった馬【3/20日曜版】

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2022/3/18 19:02

●中山
10R スマートダンディー
  ゼンノアンジュ

●阪神
1R スカイウィッチ
2R リッキーヤスオカ
8R スマートブリーズ
  メッザノッテ
11R ディープボンド
12R ノーチラス

阪神大賞典のディープボンド。
若干奥手のボンドはデビューから少しずつずっと成長してきているのですが、昨年のフランス遠征で一気に良くなったのがフォワ賞の走りを見てわかりました。
本番の凱旋門の結果はよくなかったのですが、フォームバランスがよくなったぶん重い馬場まではこなせても、あれほどの極悪馬場になると逆に能力を発揮できなくなるので度外視してもいいでしょう。
もし日本であの雨が降ってもあんな馬場になる事は無いですし、日本の重い馬場なら得意分野ですからね。ここは通過点であってほしい。

【装蹄師・西内荘とは】
ディープインパクト、ウオッカ、ジェンティルドンナ、古くはメジロマックイーンなど、年度代表馬クラスの馬を数多く担当してきた、武豊も認めるカリスマ装蹄師。

脚を持った感触で調子の良し悪しや体調の変化を繊細に感じ取り、蹄の些細な変化を見逃さず、装蹄の方法、蹄鉄の種類などレースに合わせて選択していく事が出来る、装蹄師界の第一人者。

蹄の弱い(薄い)馬に接着装蹄を施すなど、歩様、姿勢の矯正や、蹄の病を装蹄作業の中で治療していくのも西内荘の特徴の1つ。