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【オーシャンS】荻野極「ゲートが課題だった」ジャンダルムが重賞2勝目

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2022/3/5 21:50

(C)スポニチ

 5日、中山競馬場で行われたG3・オーシャンステークスは、古豪ジャンダルムが抜け出して重賞2勝目をマーク。混沌とした力関係だったが、経験豊富な7歳馬のベテランが結果を残した。

オーシャンステークス、勝利ジョッキーコメント
1着 ジャンダルム
荻野極騎手
「この馬に関してはゲートが課題だったので、理想のスタートを切れて良かったです。前回はちょっと先頭に立つのが早かったりと反省点もあったので、しっかり前に馬を置いて運ぶ事を心掛けました。良い手応えで直線を迎えてくれましたし、ラストもしっかり伸びてくれました。直線向いてからは、4コーナーから直線にかけては、良い感触で迎えられたので能力のある馬ですし、このまま真っ直ぐ走らせてあげたら勝てるなって言う感じはありました。年齢こそはいっているものの、身体のフレッシュさはまだ感じますし、このように強い勝ち方もしてくれたので、今後にも期待したいです。重賞を勝つのがだいぶ長くなってしまったんですが、これまで乗せ続けてくださった関係者の皆様や、それより何より一生懸命走ってくれる馬たちに感謝して、これからも日々精進していきますので、これからもどうぞ応援のほど、よろしくお願いいたします」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 5日、中山競馬場で行われた11R・オーシャンステークス(G3・4歳上オープン・芝1200m)で2番人気、荻野極騎乗、ジャンダルム(牡7・栗東・池江泰寿)が勝利した。3/4馬身差の2着にナランフレグ(牡6・美浦・宗像義忠)、3着にビアンフェ(せん5・栗東・中竹和也)が入った。勝ちタイムは1:07.9(良)。

 1番人気で戸崎圭太騎乗、スマートクラージュ(牡5・栗東・池江泰寿)は10着、3番人気で鮫島克駿騎乗、ファストフォース(牡6・栗東・西村真幸)は9着敗退。

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荻野極騎手は重賞初制覇

 2番人気に支持された荻野極騎乗、ジャンダルムが重賞2勝目をマークした。前半からスムーズな競馬で好位を追走。終始良いリズムの走りで直線を迎えると、あっさりと抜け出して押し切った。鞍上の荻野極騎手はデビューから7年目で重賞初制覇となった。

ジャンダルム 26戦6勝
(牡7・栗東・池江泰寿)
父:Kitten’s Joy
母:Believe
母父:Sunday Silence
馬主:前田幸治
生産者:North Hills Co. Limited

【全着順】
1着 ジャンダルム
2着 ナランフレグ
3着 ビアンフェ
4着 ダディーズビビッド
5着 デトロイトテソーロ
6着 キルロード
7着 マリアズハート
8着 ダイメイフジ
9着 ファストフォース
10着 スマートクラージュ
11着 ボンボヤージ
12着 サヴォワールエメ
13着 ロードベイリーフ
14着 マイネルジェロディ
15着 ビオグラフィー