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【エンプレス杯】吉田隼「スムーズな競馬ではなかった」ショウナンナデシコが重賞初V
2022/3/2 21:10
2日、川崎競馬場で行われたG2・エンプレス杯は、1番人気のショウナンナデシコが快勝。最内をこじあけるように抜け出し、きっちり人気に応えた。2着には2番人気のサルサディオーネが逃げ粘り、3着に3番人気のレーヌブランシュが入って人気通りの決着となった。
エンプレス杯、勝利ジョッキーコメント
1着 ショウナンナデシコ
吉田隼人騎手
「1番人気だったのでホッとしている気持ちですね。今日は2周あるコースだったので、最初ポジションを取った時にちょっと馬が行きたがった部分があったんですけど、だいぶ馬の後ろで我慢していることを覚えてくれたので、一ハロンぐらい過ぎた後はリズムが取れました。スムーズな競馬にはならなかったんですけど、逃げていた馬が強いの分かっていましたので、ぴったりビタ付けで着いていこうと思って、最後は本当に馬に助けられて進路をこじ開けてくれました。我慢することを覚えてきたので、また終いに脚を使えることを覚えてくれました。力を付けてきているので、これからもっと良い競馬出来ると思うので、また応援してもらえたらと思います。今日は川崎競馬場で1番人気に応えて勝つことが出来ました。どうもありがとうございました。また頑張りますので、応援よろしくお願いします」
レース結果、詳細は下記のとおり。
2日、川崎競馬場で行われた11R・エンプレス杯(Jpn2・4歳上オープン・牝・ダ2100m)で1番人気、吉田隼人騎乗、ショウナンナデシコ(牝5・栗東・須貝尚介)が快勝した。1.1/2馬身差の2着に2番人気のサルサディオーネ(牝8・大井・堀千亜樹)、3着に3番人気のレーヌブランシュ(牝5・栗東・橋口慎介)が入った。勝ちタイムは2:15.7(良)。
狭い最内から抜け出す
1番人気に支持された吉田隼人騎乗、ショウダンナデシコか嬉しい重賞初制覇を飾った。レースでは五分のスタートを切り3番手の位置から。終始ロスのない運びで勝負どころを迎えると、進路を探しながら狭い内を選択しスパート。こじ開けるように抜け出しを図り、一気に突き抜けて重賞初制覇を飾った。
ショウナンナデシコ 19戦6勝
(牝5・栗東・須貝尚介)
父:オルフェーヴル
母:ショウナンマオ
母父:ダイワメジャー
馬主:国本哲秀
生産者:天羽牧場
【全着順】
1着 ショウナンナデシコ
2着 サルサディオーネ
3着 レーヌブランシュ
4着 クリノフラッシュ
5着 プリティーチャンス
6着 ウェルドーン
7着 ダイアナブライト
8着 メモリーコウ
9着 サルサレイア
10着 シャイニングアカリ
11着 カイカセンゲン
12着 グレートコマンダー
13着 ナラ