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【阪急杯】岩田康「馬の脚に感謝」ダイアトニックが快勝

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2022/2/27 21:49

(C)Yushi Machida

 27日、阪神競馬場で行われたG3・阪急杯は、1番人気のダイアトニックが快勝。最内をこじ開けるギリギリの走りを見せて抜け出した。

阪急杯、勝利ジョッキーコメント
1着 ダイアトニック
岩田康誠騎手
「前回金杯で乗せていただいて、刺激を与えれての結果だと思いますし、1回低迷はしましたけど厩舎関係であり牧場関係の皆さんの熱い思いがこの勝利に繋がったと思います。逃げ馬の後ろで直線こじ開けたみたいになったんですけど、力があるからこそこういう瞬発力で、あの狭いところも割っていけましたし、脚がなければ自爆でおじゃんになってしまうんですけど、馬の脚に感謝したいと思います。一瞬の脚はすごい脚を持っていますし、この勝利で馬ももっと気持ちが乗ると思うので、次の大舞台で良い結果が出るんじゃないかなと思います」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 27日、阪神競馬場で行われた11R・阪急杯(G3・4歳上オープン・芝1400m)で1番人気、岩田康誠騎乗、ダイアトニック(牡7・栗東・安田隆行)が勝利した。クビ差の2着にトゥラヴェスーラ(牡7・栗東・高橋康之)、3着にサンライズオネスト(牡5・栗東・河内洋)が入った。勝ちタイムは1:19.9(良)。

 2番人気で岩田望来騎乗、グレイイングリーン(牡4・栗東・池江泰寿)は5着、3番人気で幸英明騎乗、タイセイビジョン(牡5・栗東・西村真幸)は8着敗退。

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重賞3勝目

 1番人気に支持された岩田康誠騎乗、ダイアトニックが重賞3勝目をマークした。好スタート好ダッシュを決めて上手くラチ沿いや に潜り込むと、好位でロスなくポジションをキープ。直線では狭い内ラチいっぱいをこじ開けるように抜け出し、勝負根性を発揮して見事に押し切った。

ダイアトニック 21戦8勝
(牡7・栗東・安田隆行)
父:ロードカナロア
母:トゥハーモニー
母父:サンデーサイレンス
馬主:シルクレーシング
生産者:酒井牧場

【全着順】
1着 ダイアトニック
2着 トゥラヴェスーラ
3着 サンライズオネスト
4着 リレーションシップ
5着 グレイイングリーン
6着 ミッキーブリランテ
7着 グルーヴィット
8着 タイセイビジョン
9着 リンゴアメ
10着 エイティーンガール
11着 ザイツィンガー
12着 モントライゼ
13着 ヴィジュネル
14着 クリノガウディー