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【ネオムターフC】ルメール「気持ちよく走っていた」オーソリティが逃げ切りV
2022/2/27 11:13
26日、サウジアラビア・キングアブドゥルアジーズ競馬場で行われた、サウジカップデーのオープニングレース、ネオムターフカップ(G3)は、日本のオーソリティが世界の強豪を相手に見事な逃げ脚を披露して勝利した。
1着 オーソリティ
C.ルメール騎手
「良い競馬でした。自分の馬が1番強いと思っていました。気持ち良く走っていましたし、スタミナもあるので粘ってくれると思っていました。リラックスしていましたし、自分のペースで自信を持って乗れました。馬場は乾いて速い馬場になっていると思います」
木村哲也調教師
「開業して初めての海外遠征だったのですが、馬も人も耐えてくれて良く頑張ってくれました。日頃の積み重ねが生きたのだなと思います。去年のジャパンカップ2着の後に今年の目標レースを決めました。左回りが得意なのでサウジとドバイを転戦出来れば良いなということで、ここを選ばせて戴きました。サウジアラビアの皆さまに良くしていただいて感謝したいと思います」
レース結果、詳細は下記のとおり
2月26日、サウジアラビア・キングアブドゥルアジーズ競馬場で行われた、サウジカップデー1R・ネオムターフカップ(G3・北半球4歳上、南半球3歳上・芝2100m・14頭立て・1着賞金90万ドル=約1億円)は、C.ルメール騎乗、オーソリティ(牡5・美浦・木村哲也)が、レース序盤から先手を奪い見事に逃げ切り、サウジカップデーのオープニングレースを飾った。2着にカスパー(牡5・沙・M.アルヒラビ)、3着にエベイラ(牝5・仏・F.グラファール)が入った。勝ちタイムは2:06.72。
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スタートから先手を奪う
日本のオーソリティがサウジアラビアの地で鮮やかな逃げ切りを見せた。スタートから積極的に押していきまさかのハナへ。マイペースで後続を引き連れて勝負どころを迎えると抜群の手応えで直線へ。ライバルとの差は中々詰まることなく悠々粘り込み、脚色衰えることなく押し切った。
【全着順】
1着 オーソリティ
2着 カスパー
3着 エベイラ
4着 ハロヴィアン
5着 グローサージャック
6着 フライングビジット
7着 アークティックサウンド
8着 パッションアンドグローリー
9着 ラカサタリファ
10着 ソリッドストーン
11着 パイルドライヴァー
12着 ズランズラン
13着 ウデモニア
競走中止 チャンネルキャット