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【武豊日記】季節を否応なく感じます
2022/2/25 21:07
今週は、2月の最終週の競馬。この世界の年度替わりで、今年は70歳の定年を迎えて勇退される調教師が東西で8人いらっしゃいます。最も関係が深かった、栗東の浅見秀一先生は今朝も追い切りに乗っていました。最終週にボクの都合が合わなかくて騎乗馬がなかったのは残念で、密かに応援させていただきます。美浦の堀井雅広調教師にも大変お世話になりました。最終週も、土曜の富里特別にチアチアクラシカを依頼いただいており、全力を尽くすつもりです。
今朝は、チューリップ賞を予定しているウォーターナビレラ、弥生賞を予定しているドウデュースの追い切りに騎乗しました。どちらも来週が実戦。まだまだ寒さが続いていますが、桜花賞、皐月賞につながる大事なレースが迫っていることで、季節を否応なく感じます。
能力高いサンライズオネスト
今週は阪急杯のサンライズオネストがメーン。先週の坂路の追い切りに乗せてもらって、一気に持って行かれた数字が4ハロン48秒2。流行りの言い方をすればボクのパーソナルベストですが、うれしさはありません。とはいえ、能力が高いのは間違いないわけで、うまく乗ることができて、展開もはまれば大仕事もできる馬なんでしょう。高松宮記念につながれば最高です。
(C)武豊オフィシャルサイト