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【小倉大賞典】横山和「幅広い戦法がとれる」アリーヴォが重賞初制覇
2022/2/20 21:49
20日、小倉競馬場で行われたG3・小倉大賞典は、1番人気のアリーヴォが大外から突き抜けて快勝。昨年のホープフルステークスから続いていた重賞での 1番人気馬の連敗ワースト記録を19でストップさせた。
小倉大賞典、勝利ジョッキーコメント
1着 アリーヴォ
横山和生騎手
「いつも勝つ時はギリギリなように見えるんですけど、見ていて余裕のある勝ち方だなと思っていたので、今日まさかこんなに離して勝てるとは思わなかったので、この馬自身も成長してきてくれているんだと思っています。(道中は)手応えと言うよりもリズム良く行こうと思って、前にちょうど康太さんの人気馬(ランブリングアレー)が見えたのでマークしながら、あとはこの馬の気を抜かせないように走ってもらうように頑張りました。色んな形で競馬をしていますし、幅広い戦法がとれるっていうのが乗っていてすごく安心感に繋がるというか、そういうところがこの馬の武器だと思います。なかなかハンデ戦とはいえ、重賞を勝ち切るというのはやっぱり勢いも本物だと思うので、このまま無事に成長していってくれれば楽しみになってくると思います。皆さんの人気に応えられて良かったと思います」
レース結果、詳細は下記のとおり。
20日、小倉競馬場で行われた11R・小倉大賞典(G3・4歳上オープン・ハンデ・芝1800m)で1番人気、横山和生騎乗、アリーヴォ(牡4・栗東・杉山晴紀)が快勝した。1.3/4馬身差の2着に3番人気のランブリングアレー(牝6・栗東・友道康夫)、3着にカデナ(牡8・栗東・中竹和也)が入った。勝ちタイムは1:49.2(稍重)。
2番人気で丸山元気騎乗、ヴァイスメテオール(牡4・美浦・木村哲也)は、4着敗退。
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人気に応える
1番人気に支持された横山和生騎乗、アリーヴォが嬉しい重賞初制覇を飾った。大外枠から道中も終始外を回る形で馬場の良いポジションを進出。直線でもそのまま大外に持ち出されて力強く差し脚を伸ばして、他馬を寄せつけない走りで見事な差し切りだった。
アリーヴォ 10戦5勝
(牡4・栗東・杉山晴紀)
父:ドゥラメンテ
母:エスメラルディーナ
母父:Harlan’s Holiday
馬主:シルクレーシング
生産者:ノーザンファーム
【全着順】
1着 アリーヴォ
2着 ランブリングアレー
3着 カデナ
4着 ヴァイスメテオール
5着 スカーフェイス
6着 ノルカソルカ
7着 ダブルシャープ
8着 スーパーフェザー
9着 ジェネラーレウーノ
10着 サトノアーサー
11着 アイスバブル
12着 トップウイナー
13着 ヴェロックス
14着 ブラヴァス
15着 アールスター
16着 レッドフラヴィア