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【ダイヤモンドS】菱田「かからないのが強み」テーオーロイヤルが重賞初制覇
2022/2/19 21:50
19日、東京競馬場で行われたG3・ダイヤモンドステークスは、テーオーロイヤルが4連勝を決めて快勝。このメンバーでは力が1枚も2枚も上で、長距離路線に新星が現れた。
ダイヤモンドステークス、勝利ジョッキーコメント
1着 テーオーロイヤル
菱田裕二騎手
「この子が一番強いと思っていたんですけど、自分自身プレッシャーもありましたし、その中で本当に馬がすごく良い走りをしてくれて、勝つことが出来てとても嬉しいです。レースでかかるところがないのがこの子の強みで、距離伸びるのはどうなのかなと思ったんですけど、この距離の中でも道中とてもリラックスして走ってくれていたので、良い形で直線を迎えることが出来ました。直線向く時とても手応えが良くて、直線半ばでもその脚色は劣らなかったので、これは勝てるだろうという、とても良い走りをしてくれました。本当に長い間(岡田稲男厩舎に)所属させてもらっているんですけど、日頃から感謝の気持ちしかないんですけど、こうやって重賞を勝つことが出来て、恩返しにはまだならないと思うんですけど、一つ本当に僕自身にとっても嬉しかったです。本当にポテンシャルの高い馬だと思うので、馬に負けないように僕自身ももっと成長出来るように頑張っていきたいと思います」
レース結果、詳細は下記のとおり。
19日、東京競馬場で行われた11R・ダイヤモンドステークス(G3・4歳上オープン・ハンデ・芝3400m)で2番人気、菱田裕二騎乗、テーオーロイヤル(牡4・栗東・岡田稲男)が快勝した。2.1/2馬身差の2着にランフォザローゼス(せん6・美浦・藤沢和雄)、3着にトーセンカンビーナ(牡6・美浦・加藤征弘)が入った。勝ちタイムは3:30.1(良)。
1番人気で横山武史騎乗、レクセランス(牡5・栗東・池添学)は9着、3番人気で戸崎圭太騎乗、ヴェローチェオロ(牡4・栗東・須貝尚介)は5着敗退。
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長距離路線に新星現る
2番人気に支持された菱田裕二騎乗、テーオーロイヤルが人気に応えて重賞初制覇を飾った。直線の走りは圧巻のひと言。楽々抜け出して後続を突き放す走りで、ゴール前では鞍上が振り返る余裕も。ラストは流すようにゴールし、2馬身半差の完勝だった。
テーオーロイヤル 9戦5勝
(牡4・栗東・岡田稲男)
父:リオンディーズ
母:メイショウオウヒ
母父:マンハッタンカフェ
馬主:小笹公也
生産者:三嶋牧場
【全着順】
1着 テーオーロイヤル
2着 ランフォザローゼス
3着 トーセンカンビーナ
4着 ヴァルコス
5着 ヴェローチェオロ
6着 カレンルシェルブル
7着 セントレオナード
8着 グレンガリー
9着 レクセランス
10着 アドマイヤアルバ
11着 アンティシペイト
12着 ゴースト
13着 メロディーレーン
14着 カウディーリョ