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【佐賀記念】藤岡康「自分で押し切る形を選んだ」ケイアイパープルが交流重賞初制覇

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2022/2/8 21:54

(C)佐賀県競馬組合

 8日、佐賀競馬場で行われた交流G3・佐賀記念は、2番人気のケイアイパープルが5馬身差で圧勝。交流重賞初制覇を飾った。断然の1番人気に支持されたメイショウカズサは、プラス27キロの馬体増の影響があったのか、勝負どころでの行きっぷりは鈍く3着に敗れた。

佐賀記念、勝利ジョッキーコメント
1着 ケイアイパープル
藤岡康太騎手
「スタート自体はそんなに速くなかったのですが、流して良いポジション取れましたし、淀みのない展開でなんとか流しながら追走していきました。長く良い脚を使える馬なので、早めに動かして行って自分で押し切る形を選びました。今日も頑張って良い走りをしてくれましたし、これからもケイアイパープルの応援よろしくお願いします」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 8日、佐賀競馬場で行われた8R・佐賀記念(Jpn3・4歳上オープン・ダ2000m)で2番人気、藤岡康太騎乗、ケイアイパープル(牡6・栗東・村山明)が快勝した。5馬身差の2着にアメリカンフェイス(牡5・美浦・戸田博文)、3着に1番人気のメイショウカズサ(牡5・栗東・安達昭夫)が入った。勝ちタイムは2:06.6(良)。

 3番人気で岩田望来騎乗、ライトウォーリア(牡5・栗東・高野友和)は、5着敗退。

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メイショウカズサは3着に敗れる

 2番人気に支持された藤岡康太騎乗、ケイアイパープルが嬉しい交流重賞初制覇を飾った。レースではメイショウカズサが先手を奪い隊列を引っ張る形に。2周目向こう正面からケイアイパープルが早めに押し上げていき先頭へ立つと、直線では独創態勢で押し切りを図り、5馬身差をつけての圧勝だった。断然の人気を集めたメイショウカズサはプラス27キロの影響もあったのか、勝負所での行きっぷりも今ひとつで、3着に粘るのが精一杯だった。

ケイアイパープル 19戦7勝
(牡6・栗東・村山明)
父:パイロ
母:アルヴェナ
母父:Seeking the Gold
馬主:ケイアイスタリオン
生産者:隆栄牧場

【全着順】
1着 ケイアイパープル
2着 アメリカンフェイス
3着 メイショウカズサ
4着 グレイトパール
5着 ライトウォーリア
6着 ギベオン
7着 ランガディア
8着 マイネルキラメキ
9着 スマハマ
10着 ウノピアットブリオ
11着 メイショウオオゼキ