競馬ニュース 競馬ニュース

【東京大賞典】安田翔師「恐らくこれが最後のレース」オメガパフュームが4連覇達成

過去の記事

2021/12/29 20:56

 29日、大井競馬場で行われた東京大賞典は、1番人気のオメガパフュームが、4連覇の快挙を達成。力でねじ伏せるように外から差し切った。

安田翔伍調教師
「この4連覇に携われたことをオーナーはじめ馬に感謝の気持ちでいっぱいなんですが、今はもう目標としていたこの東京大賞典を無事に終えて結果が伴ったことの安心感の方が勝っていますね。やっぱりこの中間課題と思っていた気持ちのオフとオンの年齢重ねるごとに競馬いっての雰囲気の違いというのがまだ掴みきれない部分もあったので、ある程度気持ちは乗せていったんですが、やっぱり1コーナー入るまでのちょっとのんびりした走りとかは課題にしていた部分で、向正面入って、帝王賞の時と比べても精神力も出ていましたし、大丈夫かなと思って見ていたんですが、4コーナーちょっと外へ振られた時はどれだけリズムがそこで乱れてゴールまでの走りに影響するのかなという心配はしていましたが、祈るだけでしたね。今日も含めてこの中間が新馬の時ぐらいに感じていた能力の高さと活気ある仕草というのを久々に見せてくれたので、それを表に出すぎないように、しっかり内に秘めれるようにしたいなとは思っていたんですけど、本当に思っている通りの返し馬で馬場に送り出したので、やりたいことは出来たなと思っています。恐らくこれが最後のレースになるのかなとは思うのですが、この後は今回のレースのダメージをしっかりケアして、その後決定される予定に対して対応していこうと思います。まずオメガパフュームが無事にレースを終えられて結果も伴うことが出来て嬉しく思います。今年、最初の勝利で高い支持をいただきながら、期待に応えられなかった申し訳なさはあるんですけど、しっかり走ってくれたことで嬉しく思います」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 12月29日、大井9Rで行われた第67回東京大賞典(3歳以上・G1・ダ2000m・15頭立て・1着賞金=8000万円)は、M.デムーロ騎乗の1番人気、オメガパフューム(牡6・栗東・安田翔伍)が勝利し、史上初の同レース4連覇を達成した。勝ちタイムは2分04秒1(良)。

 2着に3番人気のクリンチャー(牡7・栗東・宮本博)、3着に7番人気のウェスタールンド(せん9・栗東・佐々木晶三)が入った。

【東京大賞典】Mデムーロ「良いお年を」オメガパフュームが4連覇達成

史上初の4連覇

 ダートの古豪オメガパフュームが東京大賞典4連覇の快挙を成し遂げた。大井を得意とする同馬は、8戦4勝2着3回5着 1回と大得意とする大井で、今回もきっちり能力を発揮した。レースでは中団の位置から向正面で早めに押し上げていき、直線入り口では先行勢を射程圏に入れて大外へ。内から伸びてきたクリンチャーとの追い比べを制して、デムーロ騎手渾身のガッツポーズでゴールした。

 東京大賞典を勝ったオメガパフュームは、父スウェプトオーヴァーボード、母オメガフレグランス、母の父ゴールドアリュールという血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、馬主は原禮子氏。通算成績は23戦10勝。重賞は18年シリウスステークス(G3)、東京大賞典(G1)、19年帝王賞(G1)、東京大賞典(G1)、20年平安ステークス(G3)、東京大賞典(G1)に次いで7勝目。鞍上のM.デムーロ騎手、管理する安田翔伍調教師は共に同レース4勝目。

【全着順】
1着 オメガパフューム M.デムーロ
2着 クリンチャー 川田将雅
3着 ウェスタールンド 藤岡佑介
4着 ミューチャリー 御神本訓史
5着 ロードブレス 坂井瑠星
6着 アナザートゥルース 松山弘平
7着 タービランス 笹川翼
8着 サンライズノヴァ 松若風馬
9着 デルマルーヴル 菅原明良
10着 ノンコノユメ 真島大輔
11着 ジョエル 張田昂
12着 ノーブルサターン 矢野貴之
13着 キャッスルトップ 仲野光馬
14着 エイシンスレイマン 藤田凌
15着 シゲノブ 小林凌