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2021年度「東京競馬記者クラブ賞」は横山武史騎手、「特別賞」は矢作芳人厩舎が受賞
2021/12/29 05:27
東京競馬記者クラブ(加盟17社)は、2021年度の東京競馬記者クラブ賞について審議を行い、「東京競馬記者クラブ賞」として横山武史騎手、「特別賞」として矢作芳人厩舎を選出した。
なお、授賞式は来年1月5日(水)、中山競馬場で行う予定(昼休み・4レース終了後)。
横山武「周りの支えがなかったらできなかった」
●2021年度「東京競馬記者クラブ賞」
横山武史騎手
(受賞理由)
エフフォーリアとのコンビで皐月賞(GⅠ)を制し、古馬相手の天皇賞(秋)(GⅠ)、有馬記念(GⅠ)を優勝。タイトルホルダーと菊花賞(GⅠ)を、キラーアビリティとホープフルステークス(GⅠ)を勝利するGⅠ・5勝の活躍を見せた。また、デビュー5年目にして史上2番目の若さでJRA年間100勝を達成。関東を代表するエースに成長し、2021年の競馬を大いに盛り上げた。
横山武史騎手のコメント
「この度はこういった賞をいただけて、うれしいです。自分自身頑張ったこともありますが、もちろん周りの支えがなかったらできなかったことです。支えてくださった関係者の皆様、頑張ってくれた馬に本当に感謝しつつ、これからも頑張っていきたいと思います」
●2021年度「特別賞」
矢作芳人厩舎
(受賞理由)
アメリカ合衆国ブリーダーズカップ(G1)で日本馬として史上初となる勝利を収めただけでなく、1日2勝を達成。また、所属馬ラヴズオンリーユーは日本馬として史上初となる海外G1年間3勝を挙げ、ジャパンカップ(GⅠ)では2020年の3冠馬コントレイルが引退戦を感動の勝利で締めた。国内外でその存在を強く印象付けた。
矢作芳人調教師のコメント
「矢作芳人個人ではなく、厩舎として、こういう栄誉ある賞をいただいたことに大変喜びを感じています。やはり矢作厩舎はチームで戦っていますからね。来年もファンにもっともっと楽しんでいただけるような馬をつくっていきたいと思います」
※JRA発表による