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R.ムーア騎手が2021年ロンジンワールドベストジョッキーに

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2021/12/2 21:01

 IFHA国際競馬統括機関連盟から、2021年ロンジンワールドベストジョッキーが発表され、ライアン・ムーア騎手が2014年、2016年に続き3度目の栄冠に輝いた(同賞は2014年に創設)。

 ムーア騎手は今年、セントマークスバシリカとのコンビでエクリプスステークスとアイリッシュチャンピオンステークスを、ラブでプリンスオブウェールズステークスを制するなど、世界のトップ100G1レースを計6勝し、2位ウィリアム・ビュイック騎手、3位ジェームズ・マクドナルド騎手を抑えてワールドベストジョッキーのタイトルを獲得した。

 JRA所属騎手ではクリストフ・ルメール騎手の4位が最高位だったが、トップ10に福永祐一騎手、川田将雅騎手、横山武史騎手の計4名がランクインした。

 なお、例年12月に香港で行われていた表彰式は、昨年に続き、本年も新型コロナウイルス感染症拡大の影響により開催されず、2021年ロンジンワールドベストレースホースとロンジンワールドベストレースとともに2022年1月中旬に表彰される予定となっている。

●ランキング上位騎手
1位 R.ムーア
2位 W.ビュイック
3位 J.マクドナルド
4位 C.ルメール
5位 福永祐一
6位 J.ヴェラスケス
7位 L.デットーリ
7位 B.プレブル
7位 川田将雅
10位 横山武史
10位 T.マーカンド

●ロンジンワールドベストジョッキー歴代受賞者
2014年 R.ムーア
2015年 L.デットーリ
2016年 R.ムーア
2017年 H.ボウマン
2018年 L.デットーリ
2019年 L.デットーリ
2020年 L.デットーリ

※JRA発表による