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世界唯一の二刀流競馬場で、コロチキ・ナダルとなかやまきんに君が対決

東京シティ競馬(TCK)は、11月15日(月)に左回りレースに関するメディア発表会を開催し、11月19日(金)に実施するTCK初の左回りレースの名称を「Make New Way賞」と発表した。

メディア発表会では、お笑い芸人のなかやまきんに君さんとコロコロチキチキペッパーズの二人、そして元サッカー日本代表の前園真聖さんが左右両回りの「二刀流競馬場」誕生のお祝いに駆けつけ、自身の「二刀流」にまつわるエピソードや世界へ挑戦した体験をもとに、TCKに激励のメッセージをおくった。

初となる左回りレースの名称である「Make New Way」には世界へ挑戦の意味が込められており、前園さんは「僕もバラエティをやらせてもらっているように、サッカー界からセカンドキャリアで新しい道に進む人が増えてほしい。そのために僕も頑張っていきたい。」とコメントし、競馬界の新しい道を切り拓き続けるTCKに刺激を受けたようだ。

「Make New Way」にちなみ、今後挑戦したいことを聞かれると、なかやまきんに君さんは「馬の仕上がった体を見るとトレーニングの意欲がわくと思うので、これからは馬の走りを見てモチベーションを上げていきたい。」と競馬場らしいコメント。コロチキ・ナダルさんは「お笑いを卒業することがあったら企業案件だけで生きていきたい。」とコメントし、なかやまきんに君さんは「企業案件という職業!?すごいジャンル!」とツッコミました。

(C)TCK特別区競馬組合

ボディビルダーとお笑い芸人の二刀流芸人として「二刀流競馬場」誕生のお祝いに駆け付けたなかやまきんに君さんですが、コロチキ・ナダルさんも「僕らも漫才とコントの二刀流ですから」とすかさず便乗。「いや二刀流芸人は僕でしょ!」となかやまきんに君さんも反論し不穏な空気が漂うなか、前園さんが「せっかく競馬場にいるので、馬場の中に入って走って決めたら?」と提案し、【真の二刀流芸人】の座をかけた熱いレースが始まった。

トゥインクルレース35周年と左右両回りにちなみ往復70mで行われた砂上の戦いは、見事コロチキ・ナダルさんが勝利。真の二刀流芸人の座を勝ち取ったコロチキ・ナダルさんは「CMとかやるようだったら全力でやりますので!」とさっそく自身をPRする一方、敗れたなかやまきんに君さんは「ボディビルをやっているので、筋肉量が多くなった分、砂で沈むので負けた。次のチャンスに向けて体作りを行いたい。」とコメント。すかさずコロチキ・ナダルさんは「こんなガチな敗因要ります!?ええてアスリートのスタンス!」とツッコミ会場を沸かせるなど、TCK初の左回りレースに先駆けて行われた一戦は大興奮のうちに閉幕した。

今回のレース名称として発表した「Make New Way」は、第14回開催(12月6日~)以降は左回りレースの付加名称(サブタイトル)として活用される予定。TCK初の左回りレースは、今週11月19日(金)20時50分発走予定。