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【盛岡・プリンセスC】レディーアーサーが完勝!

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2021/11/15 05:30

(C)岩手県競馬組合

 14日、盛岡競馬場で行われた10R・プリンセスカップ(重賞・2歳牝・ダ1400m)で1番人気、服部茂史騎乗、レディーアーサー(牝2・北海道・田中淳司)が快勝した。2馬身差の2着にササキンローズ(牝2・大井・佐野謙二)、3着に2番人気のアップテンペスト(牝2・岩手・佐藤雅彦)が入った。勝ちタイムは1:25.7(重)。

次走・東京2歳優駿牝馬へ向けて視界良好

レディーアーサー 6戦3勝
(牝2・北海道・田中淳司)
父:パイロ
母:スイートフィズ
母父:クロフネ
馬主:会田裕一
生産者:シンボリ牧場

1着 レディーアーサー
服部茂史騎手
「ちょうど横を向いたときにゲートが開いて出負けした上、トモを滑らせましたが、とりあえず出していこうと気合いをつけました。4コーナーでちょっと窮屈なところがありましたが、力がある馬ですから抜け出すことができました。エーデルワイス賞は自分が大事に乗りすぎて悔しい思いをしましたからね。今回はその雪辱を果たすことができました。これまで1200m戦でしたが、今日のように長い方が合うと思いますから、マイルも問題ない。東京2歳優駿牝馬でも騎乗できるのであれば、いいレースができると思いますので応援をよろしくお願いします」

田中淳司調教師
「ローレル賞を使う選択肢はありましたが、暮(東京2歳優駿牝馬)の権利を取ることを優先して盛岡のプリンセスカップを選びました。輸送距離も短いですからね。スタートで出遅れてトモも滑らせてチグハグな競馬でしたし、もっといい内容で勝たせてやりたかった―が本音です。エーデルワイス賞は力負けではないと思っています。距離も長い方がいいはずですから当初の予定どおり、次走は東京2歳優駿牝馬へ向かいます」