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【京王杯2歳S】坂井「自信を持って正攻法の競馬をした」キングエルメスが重賞初制覇

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2021/11/6 21:50

(C)スポニチ

 6日、東京競馬場で行われたG2・京王杯2歳ステークスは、坂井瑠星騎乗のキングエルメスが重賞初制覇。8番人気の低評価を覆して、まんまと前々から押し切った。

京王杯2歳ステークス、勝利ジョッキーコメント
1着 キングエルメス
坂井瑠星騎手
「新馬同様スタートが良かったのですし、返し馬の段階から前回より明らかに馬が良くなっていたので、自信を持って正攻法の競馬をしました。気分良く走っていたので、そこまでペースは気にせず馬のリズムで乗っていました。直線でも手応え十分だったので何とか振り切ってくれと思っていました。新馬の段階からすごく素質のある馬だったんですが、今回重賞勝たせて戴いて、良い形で暮れに向かえるんじゃないかなと思います」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 6日、東京競馬場で行われた11R・京王杯2歳ステークス(G2・2歳オープン・芝1400m)で8番人気、坂井瑠星騎乗、キングエルメス(牡2・栗東・矢作芳人)が快勝した。1.1/4馬身差の2着にトウシンマカオ(牡2・美浦・高柳瑞樹)、3着にラブリイユアアイズ(牝2・美浦・黒岩陽一)が入った。勝ちタイムは1:21.3(良)。

 1番人気でC.ルメール騎乗、コラリン(牝2・美浦・木村哲也)は4着、2番人気で丸山元気騎乗、ベルウッドブラボー(牡2・美浦・和田雄二)は9着敗退。

ロードカナロア産駒

 8番人気に支持された坂井瑠星騎乗、キングエルメスが嬉しい重賞初制覇を飾った。スタートからダッシュよく2番手の位置へ。前半を35秒台と先行馬有利の流れとなり、直線では早め先頭に並びかける競馬であっさりと抜け出した。1番人気のコラリンは直線で差し脚は伸ばしたが、展開不向きで4着に敗れた。

キングエルメス 3戦2勝
(牡2・栗東・矢作芳人)
父:ロードカナロア
母:ステラリード
母父:スペシャルウィーク
馬主:広尾レース
生産者:木村秀則

【全着順】
1着 キングエルメス
2着 トウシンマカオ
3着 ラブリイユアアイズ
4着 コラリン
5着 レッツリブオン
6着 テーオースパロー
7着 セルバーグ
8着 ヴィアドロローサ
9着 ベルウッドブラボー
10着 アポロルタ
11着 シゲルファンノユメ
12着 ジャスパークローネ
13着 ファンデル
14着 スズカコテキタイ