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【JBCスプリント】柴田善「金沢コースはマイナス」リュウノユキナは5着敗退
2021/11/3 21:28
最内枠から少しづつ外に押し出していき、先行集団で上手く流れに乗ったが直線では伸びきれなかった。勝負どころの3、4コーナーではじわっと先頭に並びかけそうな雰囲気で上がっていったが、得意距離より1ハロン延長の影響もあったのか、そこからもうひと踏ん張りが効かなかった。
5着 リュウノユキナ
柴田善臣騎手
「返し馬からそうだったんですけど、1コーナーちょっと影見て跳ぶような格好したんですけど、レースでは大丈夫かなと思ったんですけど、レースでも実際跳んで、ちょっとやっぱり集中してなかったのかな。でも距離もやっぱり1200ですよね。向正面、落ち着いて自分のリズムで走っているんですけど、走っている距離がいつもより長くなったんですけど、やっぱり直線伸びないですね。距離でしょうが無いんじゃないですか。(金沢コースは)この馬にとってマイナスです。何とか状態の良さでカバーしてくれないかなと思ったんですけど、状態の良いとき・条件の良いときでもギリギリのレースをしていましたから、やっぱり不安材料ではありますね。逆に言えば思った通りのレースじゃないですかね。現実になってほしくないと思っていたようにレースが進んだ感じですね」
レース結果、詳細は下記のとおり。
3日、金沢競馬場で行われた9R・JBCスプリント(Jpn1・3歳上オープン・ダ1400m)で1番人気、川田将雅騎乗、レッドルゼル(牡5・栗東・安田隆行)が快勝した。3馬身差の2着にサンライズノヴァ(牡7・栗東・音無秀孝)、3着にモズスーパーフレア(牝6・栗東・音無秀孝)が入った。勝ちタイムは1:24.6のレコードタイム(良)。
2番人気で松山弘平騎乗、サクセスエナジー(牡7・栗東・北出成人)は7着、3番人気で柴田善臣騎乗、リュウノユキナ(牡6・美浦・小野次郎)は5着敗退。なお、6番ニュータウンガールが競走中止となっている。
【JBCスプリント】松若「1200がベストかな」モズスーパーフレアは粘りきれず3着
人気に応える
1番人気に支持された川田将雅騎乗、レッドルゼルが最内を強襲して見事な差し切りを決めた。大外枠から先行争いに加わるも1コーナーではやや控える形に。勝負どころからは内に進路を取り直線を迎えると、見事な手綱捌きに導かれて鋭く差し切った。
レッドルゼル 19戦8勝
(牡5・栗東・安田隆行)
父:ロードカナロア
母:フレンチノワール
母父:フレンチデピュティ
馬主:東京ホースレーシング
生産者:社台ファーム
【全着順】
1着 レッドルゼル
2着 サンライズノヴァ
3着 モズスーパーフレア
4着 モジアナフレイバー
5着 リュウノユキナ
6着 サブノジュニア
7着 サクセスエナジー
8着 ベストマッチョ
9着 クリノフウジン
10着 アランバローズ
11着 フランシスコダイゴ
(競走中止)ニュータウンガール